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治療とその選択
しこりのある非浸潤性乳管癌
M(東京都) 2020/07/25
病理医のMと申します。
非浸潤性乳管癌に関し、下記のようなご質問を含む投稿をいただいていましたが、お返事が遅くなってしまい投稿が削除されてしまっていました。申し訳ありません。

●MRIとCT検査で、それで非浸潤であると、きちんと判明するのでしょうか?
●検査までの期間で非浸潤性乳管癌が浸潤性になってしまうことはありませんか?
●術後に病理検査をしたら浸潤癌だったということはよくあることなのでしょうか?

簡単にですがお返事をさせていただきます。

1)画像検査は病変の形や広がりをはじめとする病変の形の特徴を調べている検査です。どのような病変であるかについては、これまでの検査の結果を総合的に合わせて判断されていると思います。これまでの病理組織検査の結果や画像検査の結果など、結果を総合的にみた時に考えられることについて、改めて主治医のご説明を聞いてみられて納得されることをお勧めします。

2)病変の種類によってしまいますが、月とか週の単位で大きく病変が様変わりしてしまうことは考えにくいと思われます。

3)術後に、病理組織診断が多少変わることはあり得ます。針生検ではごくわずかな領域分の状況を確認しているのに対して、手術の検体ではおよそ病変の全体を観察できていると考えられるためです。ですが、それは病変の大きさにもよりますし、針生検の時点でマンモトームを使用してそれなりの検体量が採取されていたとすれば、術後の診断が変わる可能性はあまり高くはならないとも考えることができます。

お返事が大変遅くなって申し訳ありませんでした。
また何かございましたらいつでもお声がけいただけましたらと思います。
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