掲示板「チームオンコロジー」

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治療とその選択
ホルモン受容体について
M(北海道) 2019/09/23
エストロゲン受容体が10パーセント
プロゲステロン受容体が70パーセントと言われました。
閉経前の48歳です。
HER2は0
ki67は5パーセント未満
とのことです。
大きさは11センチ!(しかしいくつかの集合体と思われる)
術前生検では非浸潤と言われてましたが、病理検査の結果浸潤性小葉ガンとの診断です。
全摘してます。センチネル生検のみで腋窩郭清してません。
リンパ転移はあるが微小なのでなしの扱いということでステージ3aと言われました。
放射線、抗がん剤なし
タモキシフェンのみです。

お尋ねしたいのはエストロゲン受容体が10パーセントしかないのにタモキシフェンでいいのかということです。
プロゲステロン受容体は高めかと思いますが、タモキシフェンはエストロゲンがガンと結びつかないようにする薬と認識してたので。
プロゲステロンの方をなんとかした方が効率がいいのではないかと、単純に考えてしまうのです。


   
Re:ホルモン受容体について
S(鳥取県) 2019/09/24
Mさま
鳥取で腫瘍内科をしているSと申します。
ご質問ありがとうございます。少し調べてみると、確かにMさまがおっしゃるような治療戦略の可能性はありそうです。ただし、現時点では治療的意義については不明とされています。ですから、閉経前乳癌としてタモキシフェンをご使用になることが一般的だと思います。
Re:ホルモン受容体について
M(北海道) 2019/09/25
早速のご回答ありがとうございます!
やはり、現時点ではそうなんですね。
ちなみに、エストロゲンマイナスで、プロだけ陽性の場合でも同じでしょうか。
Re:ホルモン受容体について
S(鳥取県) 2019/09/28
鳥取のSです。
ご指摘の通りです。
いろいろと、担当の先生や看護師さん、薬剤師さんに質問してみてください。理解や納得は治療を続けるうえでとても大切ですから。

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