私も経験しました。
個人的でちょっとはずかしい話なのですが、研修中、いっぱい泣いてしまいました。
それは、今まで１０数年薬剤師をやってきたなかで、悔しい思いや諦めの思いなどを度々感じることがあり、それが心に垢のように溜まっていたのを、洗い流してくれた涙だったと感じています。
そして今、とてもすっきりとした前向きな気持ちで、患者さんや他のスタッフのことを思いながら、仕事をしています。
こんな素敵な気持ちにしてくれた、MDACCの皆様、Mentorの先生方、そして"Team Six Stars"のメンバーに感謝してやみません。

そういって頂けると嬉しいです。何を一番学びましたか。

チーム医療って、特別な能力を持った人たちが、
基本的には、それぞれの役割を分担してこなすものだと
思っていたのですが、
それは確かにそうなのですが、

そこで最も重要なのは信頼関係で、
その信頼は必ずしも能力から勝ち得るわけではなく、
お互いを理解しあうこと、
お互いに率直に意見や思いを交換して共有できるような、
より深いコミュニケーションが不可欠である、
と、いう感じのことを学びました。

あとは、当たり前のことですが、スタッフ全員が、
患者さんのためになにが出来るか考えることが
すべての基本だということです。

MDACCは、患者さんのためになることなら
とにかく何でもやっているので、
あれだけでっかくなってしまったんだな、と思いました。