掲示板「チームオンコロジー」
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EDUCATIONAL SEMINAR
The 5th TeamOncology Leadership Academy
佐々木裕哉(久留米大学医学部病理学講座)
2017/02/20
2017年2月17日~19日、昭和大学旗の台キャンパス16号館で The 5th TeamOncology Leadership Academy が行われました。沢山の方々との出会いに感謝いたします。私自身にとっても大変に励みになる経験でした。
このスレッドは今回の経験をみなさんで共有していただければと思い立てさせていただきました。
ぜひ意見交換の場としてご利用いただければと存じます。
末筆ですが、本ワークショップを支えてくださった全ての方に厚く御礼を申し上げます。
このスレッドは今回の経験をみなさんで共有していただければと思い立てさせていただきました。
ぜひ意見交換の場としてご利用いただければと存じます。
末筆ですが、本ワークショップを支えてくださった全ての方に厚く御礼を申し上げます。
Re:The 5th TeamOncology Leadership Academy
岩楯 洋祐(自宅 )
2017/02/27
北里大学医学部4年岩楯洋祐と申します。
3日間のプログラムに参加させて頂く機会を頂き誠にありがとうございました。素晴らしい先生方にお会い出来、これから遭遇するであろう課題に対してどう対処するか考えるためのツールをご教授頂けた上に、Jrプログラムを通して素晴らしい仲間に出会う事が出来ました。今思い返してみて夢のような3日間であったと感じています。上野先生を始めメンター・チューター・事務局・参加者の皆様に御礼申し上げます。
私はチーム医療におけるリーダーシップに興味があり参加させて頂きました。今回のグループワークを拝見させて頂きリーダーシップはチームの全員が発揮するものである事を実感しました。チームに欠かせない良いフォロワー、セカンドフォロワーになるためにリスクを取る勇気を持つ事も自分で発揮できるリーダーシップであると実感しました。また、ビジョンを共有したチームメンバー同士が、自分自身が正しいと思う事を実現するために、アクティブリスニングなどのスキルを用いて協働して素晴らしいプログラムを作成する過程を間近で拝見させて頂けた事は私にとって貴重な財産になりました。その中で大切な事はプロセスを共有する事であり、その際の意思決定において多数決を使用する事は医療においては慎重にするべきであるとご教授頂けた事がとても印象に残っています。プロセスの共有にはコミュニケーションが大きな役割を果たし、コミュニケーションを通してお互いが助け合い、補い合いながら合意を形成する事が重要なのでは無いかと思いました。
また、ビジョンを元にミッションを策定しその実現のためにゴールを設定する事も印象に残り、実際にビジョンを持つ方の視野の広さに衝撃を受けました。また、このビジョンからゴールの設定までの過程は今私が興味を持ち勉強したいと思っているコーチングにおける動機付けと関連していると考えこれから更に調査して行きたいと思います。
臨床現場・病院実習を行った事も無い私がこのような感想を書かせて頂き大変恐縮です。本当に貴重な経験をさせて頂き誠にありがとうございました。
3日間のプログラムに参加させて頂く機会を頂き誠にありがとうございました。素晴らしい先生方にお会い出来、これから遭遇するであろう課題に対してどう対処するか考えるためのツールをご教授頂けた上に、Jrプログラムを通して素晴らしい仲間に出会う事が出来ました。今思い返してみて夢のような3日間であったと感じています。上野先生を始めメンター・チューター・事務局・参加者の皆様に御礼申し上げます。
私はチーム医療におけるリーダーシップに興味があり参加させて頂きました。今回のグループワークを拝見させて頂きリーダーシップはチームの全員が発揮するものである事を実感しました。チームに欠かせない良いフォロワー、セカンドフォロワーになるためにリスクを取る勇気を持つ事も自分で発揮できるリーダーシップであると実感しました。また、ビジョンを共有したチームメンバー同士が、自分自身が正しいと思う事を実現するために、アクティブリスニングなどのスキルを用いて協働して素晴らしいプログラムを作成する過程を間近で拝見させて頂けた事は私にとって貴重な財産になりました。その中で大切な事はプロセスを共有する事であり、その際の意思決定において多数決を使用する事は医療においては慎重にするべきであるとご教授頂けた事がとても印象に残っています。プロセスの共有にはコミュニケーションが大きな役割を果たし、コミュニケーションを通してお互いが助け合い、補い合いながら合意を形成する事が重要なのでは無いかと思いました。
また、ビジョンを元にミッションを策定しその実現のためにゴールを設定する事も印象に残り、実際にビジョンを持つ方の視野の広さに衝撃を受けました。また、このビジョンからゴールの設定までの過程は今私が興味を持ち勉強したいと思っているコーチングにおける動機付けと関連していると考えこれから更に調査して行きたいと思います。
臨床現場・病院実習を行った事も無い私がこのような感想を書かせて頂き大変恐縮です。本当に貴重な経験をさせて頂き誠にありがとうございました。
Re:The 5th TeamOncology Leadership Academy
Binzee Gonzalvo(Japan for LIVESTRONG)
2017/02/27
Honor to support the JTOP TeamOncology Leadership Academy as a cancer survivor and LIVESTRONG leader. Each of the last five academies, I'm inspired with hope seeing medical staff and cancer survivors teaming up together as participants towards improved comprehensive cancer care.
In this 5th JTOP leadership academy, I was happy to see one of the teams presenting their program as patient-centered but instead of having the patient in the center, the patient/survivor was shown among the circle itself alongside other medical staff as one of the crucial team members. That team presentation slide is a good reminder that the best cancer care includes the input of the survivor who makes the final decision according to his/her individual situation and values.
I hope that JTOP spirit of partnership remains with medical staff participants beyond this academy with active listening and interaction with their own survivors (patients and families) in providing the best individualized cancer care and support.
Japan for LIVESTRONG and I continues to support JTOP and this important and unique multidisciplinary oncology leadership academy and growing support network!
With gratitude and hope,
Binzee Gonzalvo
In this 5th JTOP leadership academy, I was happy to see one of the teams presenting their program as patient-centered but instead of having the patient in the center, the patient/survivor was shown among the circle itself alongside other medical staff as one of the crucial team members. That team presentation slide is a good reminder that the best cancer care includes the input of the survivor who makes the final decision according to his/her individual situation and values.
I hope that JTOP spirit of partnership remains with medical staff participants beyond this academy with active listening and interaction with their own survivors (patients and families) in providing the best individualized cancer care and support.
Japan for LIVESTRONG and I continues to support JTOP and this important and unique multidisciplinary oncology leadership academy and growing support network!
With gratitude and hope,
Binzee Gonzalvo
Re:The 5th TeamOncology Leadership Academy
上野 直人(M. D. Anderson Cancer Center)
2017/02/27
Thank you 洋祐 and Binzee for your post. I am glad to know that there are good things happening to promote team approaches for cancer patients.
Re:The 5th TeamOncology Leadership Academy
川口 駿(京都大学医学部 )
2018/01/05
大変長らくご無沙汰しております。
J-TOP Jr. プログラムに参加いたしました、京都大学医学部6年の川口駿と申します。
短期間ではございましたが、先生方の講義や議論、発表を見学することができ、大変勉強になりました。また、最後の質疑応答の際には、学生という立場でありながらご質問させていただく機会を与えてくださり、まことにありがとうございました。
上野先生、佐々木先生をはじめとして、非常に多くの方々のご支援のもと、素晴らしい同期と充実した3日間を過ごす貴重な経験ができましたこと、改めて感謝申し上げます。
1年弱ばかり経っておりますが、今でも特に印象に残っている点を抜粋して記させていただきます。
先生方の講義をお聞きして最も驚いたことは、より良い「チーム」を築くということについて、これほどまでに論理的にアプローチされているのかと人生で初めて思い知らされたことです。Mission, Vision, Shared Visionという概念についての理解をベースとして、医療現場におけるチーム医療にそれらをどのように応用していくのか、そしてその中で自分自身がどのようなやり甲斐を感じ、どのようなキャリアを歩むべきなのかということについて、自由に思いを巡らせさせていただきました。
また、与えられた課題に取り組む先生方の一生懸命な姿にも感銘をお受けいたしました。私が、自分自身のVisionについて考えるのに頭が一杯一杯になっている中で、年長の先生方は、個人という次元を超え、医師・看護師・薬剤師という各々の職種で重視される価値観の違いとコミュニケーションスキルを学んだ上、議論や発表を通じて、それをチームとしてまとめてゆく「リーダー」としてのあり方を模索してゆかれておりました。
とても3日間では消化することのできない学習内容を反芻する毎日を過ごしておりますが、いつかこの経験を活かし、社会全体、そして後進の方々に何かを還元できる存在になりたいと願ってやみません。
目下、医師国家試験の合格に向けて勉強に取り組む毎日ですが、もし合格することができれば、来年度からは実際に臨床の現場に出ることになります。今回で学んだことを活かせるように精進する所存です。ご機会ございましたら、今後ともご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。
京都大学医学部6年
川口 駿
J-TOP Jr. プログラムに参加いたしました、京都大学医学部6年の川口駿と申します。
短期間ではございましたが、先生方の講義や議論、発表を見学することができ、大変勉強になりました。また、最後の質疑応答の際には、学生という立場でありながらご質問させていただく機会を与えてくださり、まことにありがとうございました。
上野先生、佐々木先生をはじめとして、非常に多くの方々のご支援のもと、素晴らしい同期と充実した3日間を過ごす貴重な経験ができましたこと、改めて感謝申し上げます。
1年弱ばかり経っておりますが、今でも特に印象に残っている点を抜粋して記させていただきます。
先生方の講義をお聞きして最も驚いたことは、より良い「チーム」を築くということについて、これほどまでに論理的にアプローチされているのかと人生で初めて思い知らされたことです。Mission, Vision, Shared Visionという概念についての理解をベースとして、医療現場におけるチーム医療にそれらをどのように応用していくのか、そしてその中で自分自身がどのようなやり甲斐を感じ、どのようなキャリアを歩むべきなのかということについて、自由に思いを巡らせさせていただきました。
また、与えられた課題に取り組む先生方の一生懸命な姿にも感銘をお受けいたしました。私が、自分自身のVisionについて考えるのに頭が一杯一杯になっている中で、年長の先生方は、個人という次元を超え、医師・看護師・薬剤師という各々の職種で重視される価値観の違いとコミュニケーションスキルを学んだ上、議論や発表を通じて、それをチームとしてまとめてゆく「リーダー」としてのあり方を模索してゆかれておりました。
とても3日間では消化することのできない学習内容を反芻する毎日を過ごしておりますが、いつかこの経験を活かし、社会全体、そして後進の方々に何かを還元できる存在になりたいと願ってやみません。
目下、医師国家試験の合格に向けて勉強に取り組む毎日ですが、もし合格することができれば、来年度からは実際に臨床の現場に出ることになります。今回で学んだことを活かせるように精進する所存です。ご機会ございましたら、今後ともご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。
京都大学医学部6年
川口 駿
Re:The 5th TeamOncology Leadership Academy
尾崎 (虎の門病院)
2018/01/05
川口君
お疲れ様でした。川口君が鋭く質問していた様子や、その真摯な姿を私もよく覚えています。とても素晴らしかったです。3日間で消化できていないのは自分も含めて皆同じと思います。長期的に色々なことを吸収していくきっかけにしたいと思って私も臨んでいます。まず国家試験、頑張ってくださいね!!
お疲れ様でした。川口君が鋭く質問していた様子や、その真摯な姿を私もよく覚えています。とても素晴らしかったです。3日間で消化できていないのは自分も含めて皆同じと思います。長期的に色々なことを吸収していくきっかけにしたいと思って私も臨んでいます。まず国家試験、頑張ってくださいね!!
Re:The 5th TeamOncology Leadership Academy
佐々木裕哉(久留米大学医学部病理学講座)
2018/01/05
川口君
投稿を有難うございました。自分が2012年に初めてチームオンコロジーワークショップ (The 1st TeamOncology Leadership Academy)に参加した時にこの掲示板に書いた内容を思い返しながら川口君のこの投稿を読みました。
3日間参加してくれて有難うございました。課題に一生懸命取り組む姿とても印象に残っています。自分と向き合っているのだと感じました。またチームオンコロジーでお会いできることを楽しみに待っています。
投稿を有難うございました。自分が2012年に初めてチームオンコロジーワークショップ (The 1st TeamOncology Leadership Academy)に参加した時にこの掲示板に書いた内容を思い返しながら川口君のこの投稿を読みました。
3日間参加してくれて有難うございました。課題に一生懸命取り組む姿とても印象に残っています。自分と向き合っているのだと感じました。またチームオンコロジーでお会いできることを楽しみに待っています。