掲示板「チームオンコロジー」
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ホルモン療法
pupu(和歌山県)
2009/10/27
お伺いいたします。転移性乳がん、一次ホルモン療法はどのくらいの奏功期間があるでしょうか?また、一次に効果を認めた場合、二次、三次も効果があるでしょうか?それともホルモン療法全体として、奏功期間は二次三次と短くなりますか?
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Re:ホルモン療法
佐治(東京都)
2009/10/27
こんばんわ
ホルモン担当(になってしまった)佐治です。
用語を正しく使われていますので、患者さんか医療関係者さんか?ですが、できるだけ現実の感覚に近いものを書いてみます。
一次ホルモン療法で効果がある場合は、半年ー1年半くらい続けられているかたが最も多いと思います。
臨床試験にはいった患者さんの中央値という計算で平均すると、アロマターゼ阻害剤で10ヶ月くらいの期間になります。
効かない場合は、これより短く最初のくすりが終了になりますし、効くかたは、2年、3年、もっと長く効いている、というかたもいらっしゃいます。
ご指摘のとおり、一次治療で効果があった患者さんのほうが、二次治療でも効果が期待できるとされています。もちろん例外もあり、最初の薬は効かないけど、2つめがよく効いたというかたもいました。
効いている期間(奏効期間)は、一般的には二次、三次と短くなることが多いとされています。
ホルモン担当(になってしまった)佐治です。
用語を正しく使われていますので、患者さんか医療関係者さんか?ですが、できるだけ現実の感覚に近いものを書いてみます。
一次ホルモン療法で効果がある場合は、半年ー1年半くらい続けられているかたが最も多いと思います。
臨床試験にはいった患者さんの中央値という計算で平均すると、アロマターゼ阻害剤で10ヶ月くらいの期間になります。
効かない場合は、これより短く最初のくすりが終了になりますし、効くかたは、2年、3年、もっと長く効いている、というかたもいらっしゃいます。
ご指摘のとおり、一次治療で効果があった患者さんのほうが、二次治療でも効果が期待できるとされています。もちろん例外もあり、最初の薬は効かないけど、2つめがよく効いたというかたもいました。
効いている期間(奏効期間)は、一般的には二次、三次と短くなることが多いとされています。
Re:ホルモン療法
田中保徳(千葉県)
2010/03/28
初めて投稿させて頂きます。
当スレッドの現在までの流れとは異なりますが、ご容赦ください。
昨年末に妻が左乳房の乳癌手術を受けました。
・リンパ節転移、遠隔転移無(ただし術前化学療法)
・脈管浸襲有り、でした。
今後、妻は術後ホルモン療法としてノバルテックスを5年間服用する予定となっています。
先日3/13付で「海外癌医療情報リファレンス」http://www.cancerit.jp/xoops/にて、
「低分子量型サイクリンEは乳癌治療薬の有効性を減少させる/M.D.アンダーソンがんセンターニュース」
http://www.cancerit.jp/xoops/modules/cancer_reference/index.php?page=article&storyid=827
という記事を見ました。
低分子量型(LMW-E)サイクリンEタンパク質の過剰発現により、
エストロゲン受容体陽性(ER+)乳癌女性ではアロマターゼ阻害剤であるレトロゾールの細胞増殖抑制効果が無効となるものの、
CDK2阻害剤が耐性化した乳癌細胞における薬剤耐性を解除できる、
との記述で、
個々の乳癌患者に応じてより適切な治療が適用できる研究成果ではないか、
と期待を感じています。
①
この研究成果はレトロゾールに関してでしたが、
妻の服用するノバルテックスでも同様の傾向があると考えられるのでしょうか?
②また、
「低分子量型(LMW-E)サイクリンEタンパク質」の発現状況は、
日本国内でも検査・分析出来るのでしょうか?
少々、場違いな投稿かと存じますが、上記2点に関し情報ございましたら、
ご教示賜りたくよろしくお願い申し上げます。
当スレッドの現在までの流れとは異なりますが、ご容赦ください。
昨年末に妻が左乳房の乳癌手術を受けました。
・リンパ節転移、遠隔転移無(ただし術前化学療法)
・脈管浸襲有り、でした。
今後、妻は術後ホルモン療法としてノバルテックスを5年間服用する予定となっています。
先日3/13付で「海外癌医療情報リファレンス」http://www.cancerit.jp/xoops/にて、
「低分子量型サイクリンEは乳癌治療薬の有効性を減少させる/M.D.アンダーソンがんセンターニュース」
http://www.cancerit.jp/xoops/modules/cancer_reference/index.php?page=article&storyid=827
という記事を見ました。
低分子量型(LMW-E)サイクリンEタンパク質の過剰発現により、
エストロゲン受容体陽性(ER+)乳癌女性ではアロマターゼ阻害剤であるレトロゾールの細胞増殖抑制効果が無効となるものの、
CDK2阻害剤が耐性化した乳癌細胞における薬剤耐性を解除できる、
との記述で、
個々の乳癌患者に応じてより適切な治療が適用できる研究成果ではないか、
と期待を感じています。
①
この研究成果はレトロゾールに関してでしたが、
妻の服用するノバルテックスでも同様の傾向があると考えられるのでしょうか?
②また、
「低分子量型(LMW-E)サイクリンEタンパク質」の発現状況は、
日本国内でも検査・分析出来るのでしょうか?
少々、場違いな投稿かと存じますが、上記2点に関し情報ございましたら、
ご教示賜りたくよろしくお願い申し上げます。
Re:ホルモン療法
J-TOP事務局(東京都)
2010/03/29
田中保徳さま
当サイトを運営しておりますJ-TOP事務局の小川と申します。
さて、田中保徳さんがこのテーマに投稿されました上記コメント『Re:ホルモン療法』は、同カテゴリで新しいテーマとして下記ページに再投稿させていただきましたので、そちらをご覧ください。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
■低分子量型サイクリンEは乳癌治療薬の有効性; 基礎医学の臨床応用?
https://www.teamoncology.com/bbs/thread_dtl.php4?coid=1&cid=15&tid=2130
当サイトを運営しておりますJ-TOP事務局の小川と申します。
さて、田中保徳さんがこのテーマに投稿されました上記コメント『Re:ホルモン療法』は、同カテゴリで新しいテーマとして下記ページに再投稿させていただきましたので、そちらをご覧ください。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
■低分子量型サイクリンEは乳癌治療薬の有効性; 基礎医学の臨床応用?
https://www.teamoncology.com/bbs/thread_dtl.php4?coid=1&cid=15&tid=2130
Re:ホルモン療法
田中 保徳(千葉県)
2010/03/29
事務局 小川様
不慣れのため、記事整理のお手間をお掛けして、
大変申し訳ありません。
恐縮至極でございます。
不慣れのため、記事整理のお手間をお掛けして、
大変申し訳ありません。
恐縮至極でございます。
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