掲示板「チームオンコロジー」

Bulletin board

治療とその選択
トリプルネガティブの場合の抗がん剤治療の選択
MY(東京都) 2010/07/09
掲示板にTNの件で相談されている方がいらっしゃるので、重複は避けたいと思っていますが、よろしくお願いします。

妻43歳、しこり2センチ、ステージ1、グレード3、トリプルネガティブといわれました。転移関係の検査はこれからですが、
担当医に切除手術の前に、化学療法の術前か術後の選択を迫られています。
術前のメリットデメリットもなんとなく聞きました。
抗がん剤の種類を特定するには有効である。小さくなれば切除部分が小さくてすむ。しかし、効果もなく逆に大きくなる場合もある。
さらに、たちの悪いタイプなので早く選択すべき、のようなことも言われ、かなりパニックになりました。
そして、ご都合もあるでしょうから、最終的にはそちらで決めてください、と。

こんな選択肢を事務的に告げて、いったいこちらにどうしろと
いうのでしょう!?
都内の有名なブレストセンターですが、正直今は不安でいっぱいです。
セカンドオピニオンも考えましたが、日々進めている残りの
検査もあり、妻も納得いかないながらも、別病院でゼロから
はじめるのはもっとつらいと言ってますので、こちらで相談することとしました。

実際のところ、術前、術後、どちらを選択すべきでしょうか?
ネットなどで情報収集をしてる限り、術前がやや有利な印象もありますが、選択を患者側にさせるのは何故でしょう?

すいません、どなたか、有効なコメントいただけたらと思っています。

   
Re:トリプルネガティブの場合の抗がん剤治療の選択
∞ (愛知県) 2010/07/09
はじめまして。

医療従事者ではない患者家族ですので、お薬などの事でないことを初めにご理解ください。

私の家内は2年ほど前、この病気にかかってしまい患者家族として現実を経験してきた者としての意見として、書かせていただきます。

この間たくさんの患者さんと知り合い、またいろいろな病状や治療を現実として見てきました。また、お医者様ほどでも無いことはご理解ください。

患者さんの状態はいろいろあると思いますが、この病気は全身病であるが故、ステージや状態にかかわらず、全身治療がしっかり出来るかによってその後の予後が大きく変わることを私も知らされました。従って抗がん剤の治療は初めにしっかり治療できて、目に見えないがんをいかに無くするかとができるかだと、思います。

従ってMY様が、担当医の先生に抗がん剤治療を進められているという現実がある以上、抗がん剤治療する事として考えた場合、術後より術前抗がん剤治療をしたほうが後々に起こる心の病気(不安などいろいろ むしろこちらのほうかとっても辛い)に対して負担が少ないと私は思います。

私の家内も同世代、小学生の子供もいますがこの病気にかかってからいろいろ書ききれないほどの出来事があり、また心の病気は自分自身でしか克服するしかなく、それぞれの考え方や、家庭環境が違うため、どの方法で解決するかは一概に言えないところです。

もし、抗がん剤が効いてがんが無くなったり小さくなったりしたら、病気を克服するよう前向きに治療できます。

万が一、大きくなって進行していくようであれば、今の状態より悪くするのを和らげる治療に集中できます。

また、手術をして病巣を取り除いた場合、抗がん剤が本当に効果が有るのか無いのかが分かりません。表現が悪いかもわかりませんが、手術はその気になれば明日にでも切除できます。

両方中途半端な決断をしてしまう事は、後悔しか残りません。

MY様は事務的に告げられたとの事ですが、私の経験からすると
いろいろな治療を自分たちで選択できるチャンスを与えてくれたと思えば不安も少しは和らぐでしょう。

有名ブレスセンターとの事ですので薬に対する症例や対応などは悪いことは無いと信じてもよいのでしょうか。

その治療の間に自分たちで尋ねたり調べたりして、局所治療をどうするか、またその治療によって後遺症をどう防ぐか、またはどう付き合うかも、考えられるのではないでしょうか。

奥様も患者となってパニックになっているとの事ですが、一度冷静になって一呼吸してみてはいががでしょうか。

セカンドピニオンをすることによる先生との信頼関係の心配はしなくても良いと思いますよ。

また、外科、放射線科、化学療法科の先生は、病気を治す目的は同じでも、病気を治療する手段方法や、考え方のアプローチが違うため、患者さんには納得しにくいところもありますがその辺も含めて考えてみてはいかがですか。

私の家内は病院で診察を受けた時には既に、問診触診でかなりの進行がん、しこり乳房全体、皮膚にまで炎症あり、鎖骨リンパ腫れ大、という事で限りなくステージ4、余命数カ月と言われ、私にその事実を告げることなく泣いて居りました。

その事実を知った後すぐに家内を有名がん専門病院に連れて行き、術前化学療法を直ぐ受け治療に入りましたが、インフォームドコンセントなどは全く無く、先生の言われる通りの抗がん剤治療でしたが、結果的には良い方向で治療が進みました。私の場合は効果がありその間に暇お惜しまず、いろんな患者さんや先生に尋ねて(反感もありました)その後の治療をすることにしました。

結果、手術をせず術前化学療法、特/放射線治療、術後化学療法をしており、現在寛解状態になり安定しております。

この治療の間いろいろ一筋縄ではいきませんでしたが、各先生のご縁に恵まれ、結果が良い状態でいられています。

また、家内も私も今、生かされていることに気付き、平凡に日々がおくれる事に感謝しています。

私の事がすべて当てはまるとは思いませんが私からのアドバイスです。
Re:アドバイスありがとうございます
MY(東京都) 2010/07/10
同じ境遇の方のコメントで大変感謝しています。
また経過がよろしいとのことで、TNの良い情報がなかなか
見つからない中、励みになります。本当にありがとうございました。

術前のほうが、いいのかもしれません。術後の抗がん治療が
未知数であることもなんとなく解っているのですが…
しかし、結論が出ず、悶々としています。

確かに術後だと抗がん剤が補助的な対策でしかなく、その後再発や転移が見つかった際に、初めて効いてなかったことが判明するわけですよね。
そういう意味でも術前のメリットがわかる気もします。
しかし、もし効果がなかった場合、のことばかり考えてしまいますが、その場合、切除手術がなくなり、その後エンドレスの抗がん治療になるわけで、なにか見放されたような気持ちになるわけです。

術前の抗がん剤が効果なかった場合、切除が遅れてしまったが故に、結果進行をすすめる時間を与えたてしまった形になり、こんなことなら先に切除すればよかった、のような話もどこかのサイトで見てしまいました。

どちらを取ってもプラスマイナスあるような気がして、
そしてそれをこちらで選択する決定打が見つからないんです。

心の問題もなるほど、と思いました。
私の妻の場合、手術からスタートすることで、心の準備が出来る、という部分と、先の見えない抗がん治療から入ることに過剰な不安を持っているため、先延ばしにしたいという面も感じられます。
子供が受験生のため、術前の治療を始めると、受験シーズン真っ最中に入院するというタイミングになることも、悩む条件になっています。(ただこれは、切除手術のほうが大きな負担であるという、思い込みもあります。実際には同時期に抗がん治療をしているほうが、しんどいとも考えられますから)

病院側が、「絶対に術前がよいです」と結論出さない理由は
確率の問題なのか、効果なかった時の責任問題などからの
回避策なのか、病院側の都合なのか…などと疑ってもしまいます。

もはや愚痴になってしまってます。かなり迷い込んでいます。
Re:トリプルネガティブの場合の抗がん剤治療の選択
∞ (愛知県) 2010/07/10
MY様。

この病気の恐ろしさと現実を理解してもらう事で、少しは安心出来ればと思い私の気持ちを書かせていただきました。

一つ大事な現実は、抗がん剤が効かない場合手術をしてもしなくても生きられる時間は、ほとんど変わらないことです。

従って手術が遅れたという事はありません。この事は各先生の考え方によってまちまちですが、患者さんの現実をたくさん見てきました。ほとんどの患者さんはその時がんを早くとにかく取り除けばと思い手術を急いでしまい、その事による痛みや、機能障害などの後遺症を背負った上で、体力や代謝が落ちる事によるしっかりとした術後抗がん剤の治療ができず、後悔するのが現実です。すなわち体力を落とさないうちに早く抗がん剤治療すれば、結果が変わるかもしれません。すなわち使える薬の幅が減らないという事です。

また、有名がん専門病院であるならば最新で有効な薬も素早く処方されるので、がんの進行を止めたり遅らせたり、また脱毛こそありますが、その治療による副作用を軽くする有効な薬も処方してくれます。

お子様が受験シーズンにかかり時間的な事でお悩みの様ですが、早く抗がん剤治療をする事による効果のメリットのほうが後々どんな結果になろうと大きいと私は思います。

いろんな意味でお子様も勉強以外にとっても大切な人に対する思いやりや、病気にならない自己防衛する事の大切さや、家族みんなで助け合う心など、たくさん学べます。

病院側が絶対を進めない理由は、この病気か今の医学では絶対に完治しない事が現実であるからです。

また、先生がベストだと考えている治療をしても結果が良くない場合、その後の限られた時間の生活のQOL質の低下の現実があるからです。

先生が本人に選択させるのは無責任では無く、患者さんの考え方や生き方を自分自身で決めていただき、本人が決めた生き方に対してはその時々に合わせて最大限の治療をしようと考えているからです。

だだし先生も人ですので極まれに感情を害したりする場合もありますが、それも含めて受け入れる本人家族が心を広く持って受け入れることが大切です。

少しでも治療に前向きになり心の不安を和らげればと思い書かせていただきました。


Re:トリプルネガティブの場合の抗がん剤治療の選択
MY(東京都) 2010/07/10
ありがとうございました。
しかし、震えがとまらないコメントでした。

平行して記載されている「TNの術後治療」の方や、コメントされている先生は、こちらの記載をどう感じられているのか、
気になります。
Re:トリプルネガティブの場合の抗がん剤治療の選択
RK(三重県) 2010/07/11
初めまして。「平行して記載されている『TNの術後治療』の方」と書かれましたので、多分私のことと思い、横から失礼します。
私自身は、術前に検査で病理がはっきりしなかったので、どんな抗がん剤が効くのかの情報が欲しい気持ちが手術に踏み切った理由でした。
しかし、術後になって、保険適応などの関係で「術後の再発予防のための抗がん剤治療」のための抗がん剤の選択肢は限られていて、オーダーメードというにはほど遠い、という現実に直面し、これなら、術前化学療法で効果を確かめておけばよかったと少し後悔もしています。
ですので、どちらがいいとは言えませんが、自分の場合、全摘手術後の傷の痛み、喪失感、化学療法への不安など考えると、こういうことがわかっていれば、術前化学療法を選んでいたかも、というのが正直なところです。

もし、さきに手術を受けられるとして、状況が許すなら、「CD-DST法による抗がん剤感受性試験」を受けてみられるのもいいかと思います。私は希望しましたが、遠方の病院で手術となるため、術後の治療のことも考えて断念しました。この試験は培養したがん細胞に対する感受性試験で、生体内での細胞とは反応が違うこともありあまり当てにはできないという意見もありますが、「絶対効かない抗がん剤」を知る目安にはなる、とも聞きました。
これは素人の意見ですので、あくまでご参考までにお願いします。
Re:トリプルネガティブの場合の抗がん剤治療の選択
上野 直人(海外在住) 2010/07/11
トリプルネガティブ乳がんにはアンスラサイクリン系、タキサン系は奏功しにくいという情報はどのくらい確かなのでしょうか。 あるいは抗がん剤の選択に関してどのようにトリプルネガティブで決めるべきなのか、少しまとめる必要があります。

1.トリプルネガティブが抗がん剤が効きないというのは嘘です。
2.化学療法がどの乳がんのタイプを予測できるか?できません。
3.トリプルネガティブは本当に予後が悪いのか?再発率が多少高いのは事実ですが。トリプルネガティブは一束にまとめてこれといった、生物学的なまとめができないので。現時点でトリプルネガティブの患者さんをとって、あなたは絶対に予後の悪い病気だとはいえません。
4.抗がん剤感受性試験は標準療法ではありません。現時点ではあてにならない。
5.では、どのようにして決めるか、あくまで、年齢、何期の癌、種々術と放射線療法の関連、他の疾患を合併があるかなどです。これらは NCCNのガイドラインで明確に書いています。多少抗がん剤の種類はちがっても大きな結果の差がないです。つまり、大切なのは、明らかにまちがった治療を受けないことです。
6.標準療法をはずれるなら、臨床試験のみです。

標準療法は並の治療ではありません。最高の治療です。
http://teamoncology.blog39.fc2.com/blog-entry-155.html

参照にしてみて下さい。
みなさん、頑張ってください。
Re:トリプルネガティブの場合の抗がん剤治療の選択
MY(東京都) 2010/07/12
ご返信いただきました、患者の方やご家族の方、感謝いたします。
上野先生ご回答ありがとうございます。

専門的なことが解らない患者が、選択肢をつきつけられると
書籍やネットでいろいろ情報をかき集めてしまう。
経験者のブログや、今回のようにご参考までに、とご返信くださる方々の意見に耳を傾け、それでも悩む。
結局大半の患者たちは迷子になるのです。

なぜ患者自らがこんなに情報収集し、例えば先生のおっしゃるような、方向性を見失って自ら治療法を探し、それは誤った解釈であるとかいわれ、そういう流れになってしまうか、
それは元を辿れば、たまたま当番になった担当医とのコミニュケーション不足に他なりません。
そしてそこでは常に医師側が優位な立場におられるわけです。

なぜなら患者はあまりにも無知です。
私は選択肢を与えられても、なかなか素人には決められないと思うんです。医師は、それを前提に、ある程度方向性を導き、
患者に伝えるのも大事な仕事だと思うんです。

今思うと、たった一言「こういう選択肢がありますが、私は
こちらをお勧めしますがいかがでしょう?」などと導いてくれてたら、かなり悩みは減ったのではないかと。
そういわれれば「先生がそういう見解であれば、お任せしたいです」となったかもしれない。
さらに最後に一言でも「共にがんばって治しましょう」くらいはあってほしかったです。

患者は、ここにご返信いただいてる患者様のような、毅然と現実に立ち向かえる方々ばかりではないと思います。
もっともっとおろおろしている方のほうがおおいはず。
違いますか?
昨今ネットでも素人がわかってるようなメリットデメリットを簡単に説明したのち、術前でも術後でも最終的にはそちらの生活のスケジュールで決めてください、でも早く決めないと手術スケジュールはどんどん埋まっていくので遅くなる、遅くなると、良くないタイプのガンなんで進行もあるし、などとパソコンの予約表をみつめながらしゃべる医師にたいして、一体どれほどの方々が信頼、納得できるでしょうか?

医者も人間でしょう、いろんなタイプの先生がいらっしゃるかと思います。お忙しいでしょう、何人も何人も同じ症例をみてるでしょう。しかし患者はひとりひとり個々であり、もっと深刻な状況に直面しているわけで、だからこそ、専門的な事やスケジュールだけの会話、時折見せる不愉快な物言いに敏感に反応してしまうのです。
そんな場面で、まあ先生も人間だから、とおおらかな気持ちになれる方は、かなり強い人だと思います。

私は今、担当の先生にこう問いたいと思ってます。
担当の先生、あなたが逆の立場なら?とか、
例えば、先生が全く専門外の職場で、全く知識のない分野で(医療関係でもなく)、例えばそこで簡単な説明だけで短時間で判断をしなければならない境遇に立たされたら?
そしてその選択が、命にかかわることならどうしますか?
私はきっと、相手の方にアドバイスを求め、ある程度導いてもらうことを望むのでは、と思います。

本来の質問からかけ離れてしまい申し訳ありません。

いろいろ勉強になりました。ありがとうございました。
少し強くなって、担当医にこちらからの希望を伝え、リアクションをしっかりみつめ、妻が納得いけばその治療法に向かってすすむのみです。

Re:トリプルネガティブの場合の抗がん剤治療の選択
たかぎまりこ(海外在住) 2010/07/12
元ナースです。
病気を告知された後で、ショックと戸惑いがある中、選択を迫られている、、辛いですね。
患者さんに説明だけして、あとはそちらで決めてくださいって、私も良い対応だとは思いません。
患者さんがどうしたいかを聞いて、一緒に答えを出していってくださるのが理想ですが。
患者さんを焦らすのもどうかと思いますが、ある意味一生懸命な医師なのかな、とも想像します。がんばって説明はするが、患者さんがついてきてないのに気がついてないのか。

説明1回だけで結論を出す必要はないと思います。何回でも同じ説明でも聞いていいです。急いでいるお気持ちはわかりますが、しっかり病気と治療を理解して望む事が大切です。よく承知されているとは思いますが。

何故患者が決めないといけないのか、
主治医の先生のお考えを聞いてみても良いと思います。

術前と術後どちらを勧めるのか、
必要であれば科学的データや文献やガイドラインを見せてもらって説明して頂いても良いと思います。

MYさんがお調べになった内容を持って行って医師にどう思われるかきいても良いと思います。

インターネットでお調べになるように、医師を使って(ちょっと言い方は悪いですが)どんどん情報を引き出したらいいと思いますよ。生き字引じゃないですけど、やっぱり医師は医学的根拠に基づいた正しい情報を勉強してらっしゃるので。

私が一番大切だと思うのは奥様がどうしたいかを医師に伝える事だと思います。
できることは何を置いても徹底的にやりたいのか、例えば仕事や家や家族を優先したいのか、など。患者さんがどんな背景で、どうしたいのかを知ったら、医師の対応も少し変わるのではないかと期待します。

奥様はMYさんのサポートがあって心強いですね。医師にもの言うのは勇気がいると思います。
病気に負けないでがんばってください。




Re:トリプルネガティブの場合の抗がん剤治療の選択
∞ (愛知県) 2010/07/12
上野先生投稿ありがとうございます。

医者でも無い私が、書きたくても書けない事をズバリと書いてくださり、MY様RK様及び皆様に少しでも治療に前向きになれたと思います。

チームオンコロジーに疑問や不安を投稿したことで、少しは気持が救われたのでは無いかと思います。

MY様はこれからが治療のスタートです。

奥様は全てにおいてとても辛いし、また家族に大変気を使います。

ご主人様はその事を見抜いて良い方向に導いてあげてください。

これから愚痴の出るような事が、たくさん襲いかかってきますが、絶対に乗り越えられます。

あわてず焦らず頑張りましょう。

やり切れなくなったらチームオンコロジーいつでも仲間がついています。

応援しています。∞
Re:トリプルネガティブの場合の抗がん剤治療の選択
MY(東京都) 2010/07/15
タカギ様、アドバイスいただきました皆々様ほんとうに
ありがとうございました。

記事内容を変更することはできません。記述を修正したい場合はコメント欄を使って補足・訂正を行ってください。