掲示板「チームオンコロジー」

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治療とその選択
必ず死に至ると2度目の告知...
たかはし(栃木県) 2007/04/16
上野先生お久しぶりです(たかはし)です、肺ガンの治療を中断して、肺繊維化症の治療を優先してますが、ガン治療中断の方は既に1年4ヶ月目にはいりました。
主治医に私はガンで死ぬのですか、それとも肺繊化症で死ぬのですかと尋ねましたら肺繊維化症でしょうねとの返事でした。
また、治療方法は今のステロイド剤(プレドニン)の服用と感染症の予防薬と、骨粗そう症予防の薬を服用以外に無いのですかと質問しましたが、今はコレしか無いと断言されました。
肺繊維化症に効く治療方法は本当にないのでしょうか、ガンが動き出して他臓器へ転移してもその治療は出来ないとの事です
生き延びる事への希望を持って自宅療養に専念しておりましたが必ず死に至ると聞いて私は気力が無くなりました、1月の中から私はベッドから出る事もなく安定剤と睡眠薬を服用して
まるで眠れる森のオヤジのごとく眠り続けています。
平静を装い、空元気を出して他人に接して来たのですがコレにも疲れ果ててきました。
肋骨は既に6回も骨折をしてしまいました、治療方法は経過観察以外には無いと本音を聞かされて、人の死は100%と云う言葉が虚しく思えます。
生き延びる事への希望を失いかけています、特効薬のようなものは無いのでしょうか。
何か希望の持てる治療方法が在りましたらお教え下さい。
宜しくお願い致します。

Re:必ず死に至ると2度目の告知...
上野直人(海外在住) 2007/04/17
投稿していただき有難うございます。必ず死に至る告知ですか。なんかとてもつらいですね。以前も述べましたが、私も含めてみんな死に至るんですね。ですから死が絶望させるのはその死に方によるのだと思います。納得のいかない死、それが問題なのでしょうか。現実を見つめる必要がありますが、死の時期を告知するのは納得できないですね。

もう一度教えてください、線維症の原因は何と医師に説明を受けているのでか。
Re:必ず死に至ると2度目の告知...
たかはし(栃木県) 2007/04/17
上野先生ご丁寧に有り難うございます。

主治医からの説明は放射線治療の副作用であると言われています、当初は放射性肺臓炎を起こしていると言われ、その後は間質性肺炎と言われ、退院前に繊維化症であると云われるようになりました。
症状は繊維化した部分はたとえて言えば物が燃えて燃えかすのようになりその機能を果たす事は2度と無いので、ステロイド剤を服用してその繊維化の進行を遅らせるのが現在の治療法であると。
死期に付いては肺炎等を起こして急性増悪状態を迎える場合がその時であることと、繊維化が急激に進行する場合だと..。
何時とは言えないが健康な人でも交通事故で突然亡くなる事もあるのだからそのように考えて頂くしかない。
と言う説明です。
ですから現在はステロイド剤を服用する事で繊維化を遅らせているのだと私は解釈しております。
このような説明でよろしいでしょうか。


Re:必ず死に至ると2度目の告知...
上野直人(海外在住) 2007/04/18
肺線維症に関するセカンド・オピニオンは取ったのでしょうか?ポイントは肺線維症と肺ガンの治療をわけて考える必要があるかもしれません。

肺線維症の直接的な治療は限定されていますが、原因を明確化することがとても大切です。 原因が特発性か2次性のものによるか?放射線に本当によるのか。

また、肺線維症によって生活の質を改善するかにファーかすを置く必要があります。

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