掲示板「チームオンコロジー」

Bulletin board

患者と医療者のコミュニケーション
SNS(TwitterやFacebook)での患者と医療者のコミュニケーション
橋口  宏司(神奈川県) 2012/02/15
最近TwitterやFacebookに代表されるSNSを患者さんも医療者も沢山の方がお使いだと思います。
これらのツールを使うことで、様々な人達から多くの情報が得られるので、非常に有用だと感じています。しかし、自分の私生活や時には仕事上の愚痴等を、特に自分の直接関わりのある患者さんに公開することには抵抗があります。

そこで皆さんにお聞きしたいのは、SNS上で医療者と患者さん(特に直接関わりのある患者さんと医療者)がコミュニケーションを取ることについてどの様にお感じでしょうか?
Twitterの「follow・follower」やFacebookの「お友達」の申請があった場合どの様にされていますか?

また、SNSを有効に使って患者・医療者コミュニケーションを取られている方はいらっしゃいますでしょうか。

患者さん、医療者双方からのご意見お願い致します。

Re:SNS(TwitterやFacebook)での患者と医療者のコミュニケーション
川内咲江(北海道) 2012/02/16
乳癌骨転移にて化学療法中。本日 転移巣増大判明した
介護老人保健施設に勤務する看護師です。

患者の立場なら…
いつでも何処でも 不安や悩みを聞いて欲しい。
受診するまでもない時にはSNSを用いて アドバイスして欲しい。
… というのが本音です。

けど、医療者は自分の診療に全力を尽くしてくれているのが解るから、プライベートでは鋭気を養って頂きたいと思っています。
Re:SNS(TwitterやFacebook)での患者と医療者のコミュニケーション
井沢 (京都府) 2012/03/05
貴重なトピックスをありがとうございます。
face to faceではないネット上のコミュニケーションには、やはり限界もあるように思います。
面識のある患者さんとの「友達」申請。もし私の場合だと少し躊躇します。

逆に、自分が何か通院中で、自分の主治医と「友達」になる、、というのも、少し考えたい、、と思ってしまいます。

ある一定の距離感を持ちながら(プライベートな話題などはやはり控えて)医療者ー患者関係って保つ方がよいかな、と個人的に考えてしまいます。
他の方のご意見はいかがでしょうか。
Re:SNS(TwitterやFacebook)での患者と医療者のコミュニケーション
あい(東京都) 2012/03/11
主治医にお世話になり始めて5年になる乳がん患者です。

最近、主治医がフェイスブックをおやりになっているのを知り、「お友達承認」お願いしちゃおうかな! と一瞬思ったのですが、却下されればやはりショックでしょうし、「触らる神に祟りなし」と思い直しました。

医療者と患者に限らず、師弟関係、親と子、、、かつては絶対服従。それはどうかとは確かに思っていましたが、「お友達親子」等という言葉を耳にすると、「違うんじゃないの」と思います。対立する必要はないし双方の考え方を冷静に聴くことは大切ですが、それぞれに立場が違うのですから一線は画する必要はあると思います。

治療中にちょっとした心配事がある時、病院まで赴かずに相談できる手段は欲しいところではありますが、それは別の問題ではないでしょうか。SNSはあくまでもプライベートの領域、と私は思います。

Re:SNS(TwitterやFacebook)での患者と医療者のコミュニケーション
佐治(京都府) 2012/03/12
医療者側ですが、基本的にあいさんのご意見と同じ意見です。

ただ、昔みていた患者さんや、自分が主治医ではないけど患者会で一緒に仕事をしているかたなどはSNSを通じてコミュニケーションできるようはしています。

直接、現在主治医ー患者さん関係にある場合は、一応さけておいたほうがいいかなと思っています。
Re:SNS(TwitterやFacebook)での患者と医療者のコミュニケーション
あい(東京都) 2012/03/13
佐治先生、こんにちは。あいです。

実は私も、「いつか主治医の異動等で主治医ー患者関係ではなくなった暁にはお友達承認できるかしら、、、」と思っていました。
佐治先生のご意見を拝読し、寂しいだろう「いつか」が少し楽しみになりました。
もっとも、却下もあるわけで、、、今は考えるのはやめておきます。

記事内容を変更することはできません。記述を修正したい場合はコメント欄を使って補足・訂正を行ってください。