掲示板「チームオンコロジー」

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治療とその選択
手術傷から浸出液
いーめい(福井県) 2012/12/31
はじめて投稿いたします。よろしくお願いいたします。2カ月前に局所再発で乳輪乳頭合併部分切除手術を受けました。その8.5センチくらいの傷の一部から浸出液・膿状の物が出ています。ドクターに確認しましたが、初発の(7年前)時に放射線ブースト照射をしたから、皮膚がダメージを受けているから治りが悪いのだろう・・ガーゼを当てておいてくださいという事でした。①膿状のものが出なくなり傷が塞がり治るのか不安です。どの位かかりますか?この対応でいいのでしょうか?②乳輪に小豆大のただれがありパジェットイド癌と言われたのですがその遺残細胞が皮膚にあるのではないかと思い再発の不安があります。パジェットイド癌はマージンをどの位取るのでしょうか?遺残細胞の可能性はありますか?
お忙しい中だと思いますがアドバイス頂けたら嬉しいです。

   
Re:手術傷から浸出液
上野 直人(海外在住) 2013/01/06
大切なのは、主治医にどの時点で、もう一度検査の必要があるのかを聞く必要があります。傷の一部から浸出液・膿状の物、これだけの情報では何も言えないのが事実です。どうしても、納得がいかないなら、セカンドオピニオンをお勧めします。
Re:手術傷から浸出液
いーめい(福井県) 2013/01/07
上野先生ありがとうございました。
どの時点で検査が必要かということは、浸出液の細胞を検査するということですね? 再度、癌が広がっていないかということを検査するということですか? もう一度不安に思うことを整理して次回の外来受診の時に確認してみます。何度外来へ受診しても緊張するし、ドクターの言動に敏感になります。でも、自分が主体的にならなければ治るものも治らないと思うようになりました。
お忙しい中コメントを頂き、うれしく思いました。ありがとうございました。
Re:手術傷から浸出液
上野 直人(海外在住) 2013/01/07
浸出液の細胞を検査するということですね? 
というよりも、どのタイミングがきたら、検査が必要かの基準を教えて頂くことが大切だと思います。不必要な検査をなくすためにも、何をもって検査をするかをしることが大切だし。
Re:手術傷から浸出液
いーめい(福井県) 2013/01/08
上野先生、ありがとうございます。
どのタイミングでどのような検査が必要なのかを聞いてみます。医療者にとっては日常であるが、患者にとっては非日常で命を脅かされる不安を抱えながら面談をするというとてもバランスの悪いコミニュケーションです。お互いに歩みより、相手の立場を想像して的確な質問やそれに対しての答えや説明がなされなければいけないと思います。しかし、現実は患者は(自分は)甘え、不信感を持ち、質問もにわか仕込みの癌勉強で挙句はドクターを混乱をさせてしまうような質問になっていたことを反省します。ありがとうございました。乳がんを学ぼうという気持ちが更に強くなりました。
Re:手術傷から浸出液
上野 直人(海外在住) 2013/01/08
Good luck. Let me know the outcome. Naoto
Re:手術傷から浸出液
いーめい(福井県) 2013/01/29
こんにちは。いーめいです。

傷口から膿が出ていたのでガーゼを変える事のみで様子を見てくださいと言われてひと月様子を見ていましたが、状況は悪くなり膿の量が増え近辺の皮膚が発赤してきたので受診したところ・・「この糸が悪さをしていたのでしょう」と傷口からピンセットで結び目のある黒い糸を取りだしました。
①そんな事があるのでしょうか?手術の不備ではないのかと不信に思いました。
②局所再発という事を自分は重く受け止めていますが、ドクターは1年後にマンモと超音波でいいですと。むやみに検査はしたくないのですが再再発で次に遠隔転移が見つかることも想定していかなければいけないと思うとその検査で大丈夫なのかと不安でもあります。
③ホルモン剤は女性ホルモンをブロックするものだから、女性ホルモン値など調べても意味はないと言われましたがホルモン剤が効いているのか不安になるので一つの目安にはならないものなのでしょうか? 

④海外では西洋医学に漢方を取り入れるのが普通に行われつつあるように聞きましたが、どうなのでしょうか? 私の通院している病院でも副作用緩和等に漢方を処方してくださるようですが、専門医ではありません。
⑤私の通院している病院もチーム医療を謳っていますが、患者としては特に感じません。むしろ、それぞれが自分の持ち場をマニュアルに乗って、こなしているだけという感じを受けます。特に精神面でのケアなど重要な所が動いていないと感じましたが・・・。主治医に話すと心療内科を紹介しますと言われ、医療の分業がチーム医療と勘違いしてしまいます。私の所はまだまだ、患者さんも医療者も保守的で特に癌等は知られたくないという女性の方も多くいます。そしてドクターとのコミニュケーショんも縦の関係の方が多いと感じました。技術的な事はガイドラインなどにより地方も都会も変わりはないのかもしれないけど地域性というのがあるような気がしました。
もっと乳がんや医療について勉強していきます。

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