がん治療・医療技術の進歩は目覚しいものがあります。
同時に、外来治療などを長期に継続しなければならない長期治療時代になっているとも言えます。

だからこそ、治療代についての悩みが出てきますよね。
生活をどうしようか、治療を受けながら働き続けるのには、
心理的にも身体的にも社会的にも様々な困難がつきまといます。会社ががん患者にものすごく理解があるというところは少ないかもしれないですね・・・。

さて、治療期間が１年以内であれば、生活福祉資金という制度が都道府県ごとにあります。生活保護受給を考えようにも、思うようにならないこともあるでしょう。

活用できる制度の限界や制約はあっても、諦めずにどうしたらいいかを一緒に考えてくれる窓口として、がん診療連携拠点病院にはがん相談支援センターが必ずあります。
そこには、医療ソーシャルワーカーや看護師や臨床心理士といった専門職が研修を修了してがん専門相談員として相談にのってくれます。
ほかの人たちはどうしてるのかな、と思ったらがん患者サロンなどでほかのがん患者・家族の方とざっくばらんにおしゃべりしてみるのもいいかもしれないですね。

ひとりじゃないんだって思えたら、いろんな力が湧いてきませんか？　苦しい胸の内を一人で抱え込むのはカラダに悪いです。ぜひ、がん相談支援センターを活用してみてください。

わざわざ、ありがとうございました。

相談室にもいきたいのですが、なにぶん田舎のほうで
すぐにばれてしまうのではないかと不安もあり
　
都会なら遭うこともない人が係りでいらっしゃるのではないかと思えますが

田舎はどこかで誰かが知ってますので

なかなか踏み出すことができませんでした。

何せ病も何故かばれてしまい　守秘義務はどうなのかと？

これ以上と結うおもいもあり
一人で悩んでしまいました。

また体調もよくなってきましたので
また　相談できる　病院に行けるようにいたします。

わざわざ　答えていただき本当にありがとうございました。

奈奈　さん

初めまして。
大変お悩みの事とお察しします。
わたしは看護師で昨年度までがん診療拠点病院の相談支援センターにおり、患者さんやご家族と実際にお会いしたりお電話でお話を聞いたりしていました。
国立がん研究センターのがん情報コーナーというサイトに拠点病院の一覧があります。
相談支援センターで働くものは看護師や社会福祉士などですが相談員として働いており、守秘義務があり、相談された方の許可がない限りご相談内容は外に漏らしてはいけないことになっています。また、匿名でのお電話や自施設にかかっていらっしらない方のご相談にも乗っているところが多いので、一度そのようなものの利用も検討してみてください。

奈奈さん

先ほどのOSWです。
大変つらい状況にあることが伝わります。

大都市以外では、がんに対する世間の目もよりつらく感じると
聞くことがあります。
田口さんがおっしゃっていたように、電話相談もありますし
全国どこのがん相談支援センターでも相談はできます。

地域の様子がわかるのは、やはり地元の拠点病院かと思いますが、地域差も含めてご自分の力になるリソースをたくさん味方にしていってくださいね。

田口様　OSW様へ

大変暖かいお言葉を頂きありがとうございました。

毎日どのように暮らせるか心配ばかりの日々でした。

一度　地元のほうで電話コーナーに問い合わせてみます。

色々と助言を頂き　大変たすかりました。


なかなか身内にも言えずに　相談できる友人にも言えず

かなり　体の体調も悪くて気分が落ち込みがちでしたので

思い切って書かせていただき一人で考え込まないように　一度電話してみます。

お二人の　助言で　大変助かりました。

ありがとうございます。　お体に気をつけられて

また言葉で助けて頂けましたので　ありがたかったです。

今後とも、情報も含め、　悩んでる方も多いと思いますので
また、ご助言ください。

本当に、ありがとうございました。