掲示板「チームオンコロジー」

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治療とその選択
術後の治療方針について
あきぽん (神奈川県) 2014/10/23
9月に左房皮下乳腺全摘し、病理検査結果がでました。

硬癌
浸潤径 38㎜
グレード2
リンパ節転移ナシ
ホルモン受容体 陽性 ER>90% PgR>90%
HER2 (+1)陰性
Ki67 15~20%

主治医から絶対抗がん剤治療が必要なレベルでもないし、抗がん剤治療は不要と言えるレベルでもないため、自身で決めるようにと言われました。
また、乳頭下に乳管内病変あり 近接 0.7(露出-)、ただし術中の乳頭下迅速診断は陰性と言う話がありました。
こちらについても、追加手術をするか、経過観察とするかの判断をするようにとのことでした。

私としては、追加手術はせず経過観察にして、抗がん剤治療はせずホルモン治療にしたいと考えております。

中リスクになるのかと思うのですが、このような場合の判断基準は、やはり病院によって違うのでしょうか。
また、抗がん剤治療をするかしないかでの再発リスクについてのデータ等はないのでしょうか。
是非ご意見を頂きたくよろしくお願い申し上げます。

   
Re:術後の治療方針について
Y.Kojima(神奈川県) 2014/10/25
あきぽん様

投稿ありがとうございます。

あきぽん様の治療方針に関して直接お答えする事は、事実上セカンドオピニオンに該当してしまい、この掲示板の主旨に反してしまいますので、どうぞご容赦下さい。

その上で、専門家でも意見の分かれる所でありますので、専門ではない患者さんに選択権を委ねられても困ってしまいますよね。
追加切除に関しては、主治医の先生方が積極的に勧められてない様ですし、あきぽん様の考えられている方針で問題はないでしょう。
主治医の先生の説明にもあったかも知れませんが、高額ではあれど、治療方針を決める際に用いられる遺伝子検査、OncotypeDXというものがあります。
この検査の結果を参考にするのも一つの方法でしょう。

こちらの投稿に対する返答も参考になると思われます:
https://www.teamoncology.com/bbs/thread_dtl.php4?coid=1&cid=10&tid=4517


また、それぞれの治療法を選択した際の予後を予測する無料のツール、Adjuvant! On Line などもありますので、判断の参考になると思います。
もしこれらの情報をまだご存知でなければ、一度お聞きになる事をお勧め致します。
それにより、ご自身で納得して、安心して治療に臨める様になる事を願っております。
Re:術後の治療方針について
あきぽん (神奈川県) 2014/10/25
Y.Kojima様

丁寧なご回答をありがとうございます。
やはり専門の方でも悩まれる病理検査結果なのですね。

オンコタイプにつきましては主治医からも話がありました。
回答に1ヶ月くらいかかる事と高額である事から悩んでおります。
もし抗がん剤治療をする場合、術後2ヶ月以上経過してしまってはいけないのでしょうか?
手術が9月22日だったため、今からオンコタイプを依頼し、抗がん剤治療をやる!と決めた場合、確実に治療開始が2ヶ月以上経過してしまいます。
それでも治療効果に影響がないならば、考えてみたいと思います。
またアジュバントオンラインにつきましては、私の場合のシミュレーションをして頂くことは出来ませんでしょうか?
お恥ずかしい話、英語が全く出来ず内容が理解出来ません。
年齢は46歳です。

何卒よろしくお願い申し上げます。
Re:術後の治療方針について
Y.Kojima(神奈川県) 2014/10/26
大変申し訳ございませんが、この掲示板で診療行為に当たることは控えさせて頂けないでしょうか。実際の臨床に関わることは、お手数ですが、どうか主治医チームにお聞きになって頂きます様お願い致します。

あきぽん様が主治医チームと良好にコミニュケーションがとれ、治療が円滑にすすむことを祈念しております。
Re:術後の治療方針について
あきぽん (神奈川県) 2014/10/26
早速のご回答ありがとうございました。
無理なお願いを致しまして誠に申し訳ございませんでした。
主治医に質問してみます。

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