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炎症性乳がんです
ペンギン (秋田県) 2015/09/18
厳しい乳がんになり、希望がもてるのか
お聞きしたいです

8月に告知、只今ec これからタキソテール手術ハーセプチンの予定です
ステージ三Bです。

やっぱりすぐ再発、遠隔転移となるのでしょうか

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Re:炎症性乳がんです
豊田昌徳(兵庫県) 2015/10/01
ペンギン様、はじめまして。
神戸で腫瘍内科医をしている豊田といいます。

 炎症性乳がんと診断され、不安な日々を過ごされておられる中、返信が遅くなり大変申し訳ありません。主治医の先生からは、稀ながんなので、抗がん剤の反応性をみて治療を考えていきましょう・・・などと説明されたのではないかと思います。

 ペンギン様がお感じになられるような、希望がもてるのか?もっていいのか?だめなんじゃないか?という感情は、がん と診断された方はみなお持ちであると思います。

 一般的に、ペンギン様がされている抗がん剤治療を行うことで、炎症性乳がんが半分以上縮小する可能性は約80%といわれています。治療効果、副作用には個人差がありますので、主治医の先生と看護師さん、薬剤師さんなどの医療スタッフを上手に利用して、副作用をうまくコントロールしながら治療を継続していくことが希望に繋がっていくように思います。

 すぐに再発・遠隔転移となることを考えるより、うまく治療ができて、こんなことやあんなことができた!といった良いイメージで治療に臨まれることがあってもいいのかなぁ と個人的には思っています。

 がんの診療では、Hope for the best and prepare for the worst!『最善を望み、最悪に備えよ!』とよく言われています。がん の治療は、不安がいっぱいだと思いますが、ペンギン様が医療スタッフとよい関係を築かれ、不安に押し潰されることなく、最善にむかって一歩ずつ着実に治療に取り組んでいかれることを陰ながら応援しています。これからも治療が続くと思いますが、頑張ってくださいね!

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Re:炎症性乳がんです
ペンギン (秋田県) 2015/10/05
お返事ありがとうございました。

炎症性乳がんで、手術して抗がん剤が効いて
転移されてない方はいらっしゃるのでしょうか。

なんとかなんとか

がんばりたいです。

ホルモンは効きません。
ハーセプチンに、期待するしかないです。

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Re:炎症性乳がんです
豊田昌徳(兵庫県) 2015/10/06
ペンギン様

再発は本当に心配ですよね。
再発率が低くても高くても、ペンギン様の心配はゼロにはならないかと思いますが、頑張って治療を継続してください。応援しています。

日本人での詳細なデータは不明ですが、米国のMDAがんセンターからの1000人を超える炎症性乳がん患者さんの治療経過をまとめた報告では、再発せずに長くお元気にされている方もおられるようです。

もし、細かな数字がしりたければ、主治医の先生に、すぐに再発や転移しますか?いま分っていることがあれば教えてください!と質問されてもいいかもしれませんね。ホルモンやHER2の状況によって、おおまかな数字はご説明頂けるかもしれません。

掲示板でご説明できる内容は限られていますので、主治医の先生と良好な関係を築いて頂き、少しでも不安が解消されながら治療継続できることを願っています。

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Re:炎症性乳がんです
ペンギン (宮城県) 2016/01/18
ありがとうごさいます。

抗がん剤も最後になりました。

先生、アメリカで再発されず、というかたもいらっしゃるとのこと。

ハーツ陽性ホルモン陰性、私のような場合でもいらっしゃるでしょうか。
いい情報は
全然ありません(涙)

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Re:炎症性乳がんです
向原徹(兵庫県) 2016/01/18
ペンギン様

初めまして。腫瘍内科をしているものです。

化学療法を終えられたとのこと。少しほっとされていればよいのですが。

さて、ご質問についてですが、炎症性乳癌において、HER2陽性であるということは、特に悪い情報とは考えられていません。特に、最近のHER2陽性乳癌に対する治療の発展は目覚しいものがありますので、しっかりと治療をされていく価値があるように思います。

以前、豊田先生が答えられたように、具体的にどのくらい再発する可能性があるのか、というのをディスカッションするのは、この掲示板の範疇を越えますが、一ついえることは、HER2陽性ホルモン受容体陰性の炎症性乳癌で、再発もなく元気に生活されている方はもちろんいらっしゃいます。

実際には非常に難しいことで、「言うのは簡単!」としかられるかもしれませんが、どの瞬間も再発を恐れながら過ごすのも1日、その時できる治療をしっかり受けながらも病院を1歩出たら病気のことは忘れて過ごすのも1日だと思います。

まだ治療は続くことと想像します。既にハートをすり減らしてらっしゃると思いますので、どうかご自身を追い込むことなく、いたわってあげていただければと思います。

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Re:炎症性乳がんです
ペンギン (秋田県) 2016/02/24
先生!
いらっしゃるんですね!!

本当ですか。希望がわいてきました。

先日の術前検査では、petで、がんはうつりませんでした。

前をむいて歩いていいですよね。

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Re:炎症性乳がんです
豊田昌徳(兵庫県) 2016/03/01
ペンギン様

PET検査の結果、良かったですね。

先の事は誰にもわかりませんが、いいイメージで前を向いて過ごして頂きたく思います。
検査のたびに不安に襲われるかと思いますが、よい経過であられます事を、かげながら祈っています。

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Re:炎症性乳がんです
ペンギン (岩手県) 2016/04/20
いつも励ましていただいてありがとうございます。

なんとか手術放射線を終えました。
ほっとはしましたが、
不安もあります。
体は大変調子がよくなりました。
今はハーセプチンです。

ハーツ陽性でホルモンが陰性の炎症性乳癌で、経過のよいかたは、
いらっしゃいますか?可能性はあるのでしょうか。
なかなかいい情報がありません。
術前の抗がん剤は、グレード3、完全寛解といっていただきました。
もちろん全摘リンパもレベル3までとってます。

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Re:炎症性乳がんです
ペンギン (秋田県) 2016/05/04
お返事よろしくお願いします。待っています。

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Re:炎症性乳がんです
向原徹(兵庫県) 2016/05/04
ペンギンさん

お返事がタイムリーにできず申し訳ありません。

炎症性乳がんというのは、既に調べられたように、治療が難しい乳がんのタイプのひとつと言えます。

ご自身のような、HER2陽性乳がんも、かつては治療成績の悪いタイプでした。しかし、ハーセプチンが術前あるいは術後療法に使われるようになって(2005年以降)、治療成績は格段によくなっています。
さらに、術前化学療法で完全寛解(グレード3)となっていることは、とてもとてもよい情報です。

以前にも書いたように、再発をどの程度考えるべきか、などはこの掲示板の域を超えますが、ひとつ言えることは、聞かせていただく限り、現時点までの治療は順調に進んでいそう、ということです。

もちろん、前を向いて進んでいってよい状態だと思います。そう簡単には気持が向かないのかもしれませんが、上を向いて過ごすのも1日、うつむいて過ごすのも1日です。治療が上手くいってそうですし、上を向いて過ごされてはどうでしょうか。

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Re:炎症性乳がんです
ペンギン (秋田県) 2016/07/25
お世話になっております。
ハーセプチン単独になり、元気にしております。
が、腫瘍マーカーが気になります
Ceaが0.9から1.6から2.2 になりました
二ヶ月ごとです

Ca15-3は、少し減っています。

転移の前触れでしょうか。

不安です。

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Re:炎症性乳がんです
三浦裕司 (東京都) 2016/07/28
ペンギンさん

はじめまして。虎の門病院で腫瘍内科をやっております三浦と申します。
以前の豊田先生や向原先生との投稿も拝見させていただきました。
現在、ハーセプチン単独で、体調もよろしいということで嬉しく思います。

さて、今回のご質問は腫瘍マーカーについてですね。
簡単に言うと、我々は腫瘍マーカーの結果単独で、再発の有無を決めたり、治療法の選択(変更)を決めたりすることはありません。参考にはしますが、画像検査その他と総合して、これらを確認、決定します。

医師の読影から間接的に説明を受けるCTなどの画像検査と違い、腫瘍マーカーは数値で上がった、下がったとダイレクトに理解ができるため、その値は心情的にもダイレクトに患者さんに影響することをよく経験します。お気持ちはわかりますが、腫瘍マーカーの値に一喜一憂せずに、冷静に経過を見ることをお勧めします。ただ、不安な気持ちを溜め込んでしまうのもよくないので、主治医の先生やチームの医療者に、「頭ではわかっているんだけど、不安な気持ちはあるんだ…」と話を聞いてもらうことは良いことだと思います。

ちなみに、我々が、腫瘍マーカーをなぜそれ程気にしないかというと、再発の確認をするために、腫瘍マーカーは感度、特異度ともに良くないという結果が出ているからです。感度とは、病気でない時に陰性である確率、特異度とは病気である時陽性である確率のことを言います。今回の場合、CEAが上昇しているように見えますが、これががんにより上昇していない可能性も随分あるということです(特異度が低いということです)。例えば、風邪をひいても上がることがあります。このため、アメリカのガイドラインでは、乳がんの再発を見つけるためのフォローアップに腫瘍マーカーの使用は勧められておりません。

もちろん、このガイドラインは様々な種類のある乳がんを全般的に考えたものなので、個々の患者さんの乳がんのサブタイプ(種類)や状態によって、考え方が変わることがあります。詳しいことは主治医の先生にも尋ねてみて下さい。

ご質問に対するご理解の一助となれば幸いです。

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