掲示板「チームオンコロジー」

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治療とその選択
非浸潤乳がんが浸潤に変る時
何しろ素人なので(茨城県) 2016/04/07
細胞診でステージ1非浸潤乳がんと言われました
本には、細胞診だけで断言はできないと書いてありましたが、紙に書かれ署名させられました
次に組織診の為、皮膚を切り針を刺されましたがその際、血が止まらなくなり切った皮膚を縫うことに
それまで痛みはなかったのに、その日以来、痛みがあります
針を抜く時がん細胞が残ったとしても自然に消滅する
検査による広がりは無いと考えられるとのことですが、しこりを触っても痛くなかったのに、その日からしこりを触ると痛く、鈍痛が続きます
乳がんになった方のブログに「細胞診が安全なんて嘘だ。あの日以来しこりが固くなった、手術を覚悟で日まで決めてから針を刺さないと浸潤になる]と複数書いてあり不安になりました
ネット情報を鵜呑みにすることを笑う方もいるかも知れませんが針を刺す事がうまくいった訳ではない
縫っても、まだ血が止まらず、ずっと力を入れ押えなくてはならない位、深く切られ数日経っても痛い
手も痺れます
田舎で乳腺外来は今の病院のみ
乳腺の先生は遠く離れた大学病院から周1~周2、半日しかいない事もザラ、手術はいつになるか分からない
検査中に浸潤になることはあるでしょうか

   
Re:非浸潤乳がんが浸潤に変る時
YK(神奈川県) 2016/04/27
お返事が大変遅くなり、申し訳ありません。検査の結果を待つ間の不安な心内をお察しいたします。既に結果をお聞きになり、次のステップにお進みかもしれませんが、針生検をしたから癌が進んだといったことはありません。手術を待つ間に非浸潤癌が浸潤癌になってしまうのではないか、といった心配もあるでしょう。しかし、癌ができる、あるいは非浸潤癌が浸潤癌になるには、数週間という時間では短かすぎるようです。逆にそれほど短期間のうちに大きくなるような勢いのある癌を叩こうとする場合には、すぐに治療が始められる抗がん剤治療が選択されることでしょう。
とはいえ、検査の際に出血したり、痛い思いをされたことは事実。抱えていらっしゃる不安も自然と大きくなってしまうと思います。主治医の先生や看護師さんなど医療は複数の職業が関与して提供されております。どうぞ医療者とコミュニケーションをとって、不安なことを相談されることをお勧めいたします。治療が順調に進むことを祈念しております。

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