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患者と医療者のコミュニケーション
乳がん治療法についての悩み
ヨシヨシ(福島県) 2016/06/16
4月に乳がん温存手術をして、ノルバデックス服用しながら、現在放射線治療30回を受けているところです。放射線治療の前に病理組織のお話を医師に聞きました。
乳房温存療法+センチネルリンパ節生検
病理組織について
乳管浸潤癌
リンパ節転移はゼロ
エストロゲン受容体+、プロゲステロン受容体+
腫瘍の大きさ1.5センチ、HER2スコア 0
組織学的悪性度 グレード2、脈管侵襲なし
Ki-67 33%

LuminalB(HER2 negative)

乳がんの再発の可能性 低リスクと中間リスクのあいだ

このような結果で、医師からは、Ki-67の数値が平均の20%より高いので抗がん剤治療というのも治療にプラスできますがどうしますか?と言われました。その時はやらないと返事をしましたが、ネットなどで調べたら迷い出しました。迷うなら遺伝子検査も検討しては?とも言われましたが、高額なお金を出して、結局中間の結果が出たら、また迷ってしまいますよね。どなたかご意見をお願いします。

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Re:乳がん治療法についての悩み
S(鳥取県) 2016/06/20
腫瘍内科をしているSと申します。がんの治療に向かうだけでも大変なところに次々と判断をしなければならず、お辛い思いをされていることと思います。

先ず、同じようなご相談をこの掲示板でいただいていますのでご紹介します。
https://www.teamoncology.com/bbs/thread_dtl.php4?coid=1&cid=10&pg=&tid=4884

ヨシヨシさまの場合、リンパ節転移がないのでもともとの再発確率はあまり高くないと考えることができます。ですから、治癒する割合は抗がん剤治療を上乗せしてもあまり大きくないのかもしれません。一方で、Ki-67の33%という値は私が働いている施設では高いと判定します。担当医によってはヨシヨシさまに抗がん剤治療を最初からお勧めする可能性があります。ところが、Ki-67の値に対する判断は病院間で少しばらつきがあるということにご注意ください。Ki-67の値が高めにでる施設と低めにでる施設があるためです。悩ましい判定の時に判断材料になるのがオンコタイプDXなどの遺伝子検査ですが、ご指摘の通りで必ずしも結論をだしてくれるわけではありません。結局、ヨシヨシさまのお気持ちが一番大切になります。少しでも再発リスクを減らしたいというお気持ちが強いか、可能な限り治療の副作用を回避したいというお気持ちが強いかです。抗がん剤治療を始められる場合は、現在服用中のノルバデックス中断や、ヨシヨシさまが閉経前であれば卵巣機能抑制の併用と併用期間なども検討事項です。一度担当の先生に時間をとっていただいて、ゆっくり相談してみられるのはいかがでしょうか。治療法選択に悩まれておられるのに、このようなお返事で申し訳ありません。

ヨシヨシさまの治療方針決定の一助となり、ヨシヨシさまがご納得いただける治療になることをJ-TOP一同お祈り申し上げます。

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Re:乳がん治療法についての悩み
ヨシヨシ(福島県) 2016/06/23
ご親切にアドバイスをいただき感謝しています。担当の先生に相談してみたいと思います。

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