掲示板「チームオンコロジー」

Bulletin board

患者と医療者のコミュニケーション
70代母、乳がんでの抗がん剤治療について
みお(神奈川県) 2016/07/17
母、71歳が乳がんの温存療法の手術を受けました。センチネルリンパ節3個切除のうち1個に2mmの転移が見られました。

病理診断の結果は悪性。
f(15×12mm)、NG2(NA2,MC2)、ly+,V-,margin(-)、ER8(5+3)、PgR4(3+2)、Her2(1+)、Ki67(30-40%)
リンパ節:SNL(1/3)、ER8(5+3)、PgR2(0)、Ki67(20-30%)

病理の所見は
・腫瘤部では核小体の目立つ類円形核と顆粒上でやや豊富な細胞質を持つ腫瘍細胞が大小胞巣状に増殖している。周囲に乳管内進展を伴う。

・腫瘍細胞は大部分が乳腺組織内に局限するが、わずかに脂肪組織内に浸潤している。
核グレード2のPapillotubullar carcinomaです。

・リンパ管侵襲を少量認める。静脈侵襲は明らかではない。

・切除断片は陰性。


主治医からは治療にはホルモン治療、放射線、抗がん剤があるといわれています。ki67(30-40%)が問題であるが、年齢を考えるとホルモン剤と放射線だけでもいいと思うが、抗がん剤は家族で相談してくださいと言われています。ただいずれ転移してくるなら、1歳でも若いうちに抗がん剤治療をしたほうが良いのではないでしょうか。教えてください。

編集削除|編集キー

Re:70代母、乳がんでの抗がん剤治療について
薬剤師(愛媛県) 2016/07/19
ご質問の内容について、患者さんご本人、ご家族の方が満足する医療が受けられるよう主治医らチームと相談して決める情報を整理させて頂きます。

投稿された情報から、現在乳癌は治癒切除できていると判断致しました。
乳癌が再発した場合、残念ながら現在の医療では治癒は困難であり、治療目標は延命および症状緩和になります。

抗がん剤を受ける、受けないの最終判断は患者さんご本人の価値観、人生観を尊重しながら、抗がん剤治療の恩恵(再発予防)とリスク(副作用など)を理解した上でご判断されることが良いかと思います。

例えば、患者さんご本人が再発したくないので、可能なすべての治療を受けたいと考えるかどうか?抗がん剤の副作用が辛いので、避けたいと考えるかどうか?

主治医に質問する内容としては
Ki67値が30-40%などで再発リスクはどれくらいあるか?
ホルモン剤と放射線に抗がん剤を加えるとどれくらいの再発リスクを下げる効果が期待できるか?

具体的な抗がん剤の副作用やその副作用対応策(吐き気止めの薬など)についても、薬剤師に相談してはどうでしょうか?

本掲示板ではセカンドオピニオンに該当する内容は受け付けておりませんことを予めご了承ください。

ご本人、ご家族の方が満足する医療が受けられることを願っております。

編集削除|編集キー

記事内容を変更する場合は、該当記事の「編集キー」を入力し「編集」「削除」を押してください。