掲示板「チームオンコロジー」

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患者と医療者のコミュニケーション
篩骨洞癌末期と脳炎
お手伝い猫(兵庫県) 2019/09/05
副鼻腔あたりの感染症から急激に脳炎、脳膿瘍を起こし、在宅療養から大学病院へ緊急入院となってしまいました。同時に篩骨洞癌の脳内進展も判明しています。熱も下がらず意識も完全でない状況ですが、入院初日に看護師より最期はどこで迎えたいかとの質問がありました。末期がんで癌の治療は終了しているがん患者は脳膿瘍の症状があっても退院させることがあるのでしょうか?

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Re:篩骨洞癌末期と脳炎
S(鳥取県) 2019/09/08
鳥取で腫瘍内科をしているSと申します。
ご相談ありがとうございます。在宅療養から大学病院に入院されたのですね。ご心配のことと思います。「人生の最終段階をどこで過ごしたいですか」という質問は私達も実際にしています。ご本人からお返事を頂くことが難しい場合は、ご家族に「お気持ちを伝えて頂けるなら、どこで過ごしたいとお考えになると思いますか」などとご質問してご家族と医療スタッフで一緒に考えます。でもこれは、「退院をお願いします」という意味ではないことを解ってください。ご希望次第で、「家で過ごしたい」方も、「病院で過ごしたい」方もおられます。
お手伝い猫さまは在宅療養を支えてくださっています。どのような支援体制で過ごしてこられたのかを存じ上げないので、失礼がありましたらご容赦ください。最期まで、ご自宅で過ごされることをお考えの場合、医療者にそのようにお伝えくださると、看取りも含めた対応をしてくださる往診医を探します。そうではなくて、最終段階は病院で過ごしたいとお考えの場合、そのようにお伝えくださったら、ご意向に沿うように対応を考えます。ところが、病院によっては長い入院が難しいことがあることも現実です。そのような場合は、日々を穏やかに過ごしていただくことを意識して、緩和ケア病棟などに移る(多くは転院になると思います)ことも選択肢になります。頂いたご相談は、緩和ケアの看護師さんや、臨床心理士さん、医療ソーシャルワーカーさんが助けてくださると思います。厳しい状況ではありますが、少しでも、ご本人とご家族が穏やかに日々を過ごしていただけることをお祈りします。

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Re:篩骨洞癌末期と脳炎
お手伝い猫(兵庫県) 2019/09/09
お忙しい中ご返事ありがとうございます。退院を迫っているのではない、ということにとりあえず安心しました。
ながい闘病生活ですが、これからは遠慮することなく、こちらの希望を率直に伝えていこうと思います。

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