もずくさん
質問いただき、ありがとうございます。
添付文書の投与量で治療を行う場合について、投与量と費用を概算してみました。
1回の投与につき、
体表面積あたり1.4mg/m2で投与する場合、もずくさんのパーソナルデータから体表面積を1.9m2とすると、およそ2.7mgを投与、3バイアル使用すると思います。
ハラヴェン1バイアルあたり66,869円ですので、
3Vの薬価は200,607円となり、3割負担の場合は60,182円です。
こちらが、1回分の費用の概算（ハラヴェンのみ）となりますが、減量して投与する場合などは費用が変わってきます。

また、高額療養費制度の利用により、負担金が変わる可能性があります。
厚生労働省の資料がありましたので、良かったらご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/content/000333279.pdf

治療を受けている病院でお問い合わせいただくと、
もずくさんの治療についての費用や負担額について、さらに詳しい情報が得られると思います。
投稿文に「聞いても教えてくれず…」とあり、質問しにくいかと思いますが、前回対応された医療者とは別の医療者に聞いてみるのはいかがでしょう。例えば、外来化学療法室の看護師や、患者支援センターなどもお話を伺えると思います。
もずくさんが安心して治療を受けられることを祈っています。

早速のご回答、ありがとうございました。
やはり高いですね。しかし、私にはやるしかありません。拒めば死が近付くだけですから。

しかも、私自身は無職だけと夫がギリギリで高所得の部類に入ってしまうので、医療費限度額の区分が一番上のアなのです。手取りは一千万円もないのに・・・。中途半端に稼ぎがある分だけ負担も大きく実は私、アバスチンをひと月だけしか出来ずに主治医などへは体調に影響がある等と嘘を吐いて止めてしまった過去があります。この意味、お分かり頂けますでしょうか。区分がアになってしまいますとね、高額医療費とかそういうものは何の役にも立たないのですよ。アバスチンを始めた当時は区分イでしたけど、それでも厳しかった。生活も一気に苦しくなってとても無理だと思い、私の一存でアバスチンという選択肢を捨てたのです。主治医からは相当反対されましたけど、生活を壊してまでアバスチンにお金はとても出せないというのが私の答えでした。

そう考えると、ハラヴェンもしんどい事に変わりありませんがアバスチンよりはマシ。そう思って今回は頑張ってみようと思います。ちなみに残念ですが、今の通院先にはとても相談出来ません。私の話をまともに聞いてはくれないからです。正直、緩和ケアも含めて転院やセカンドオピニオンを密かに考えるほどなので。現実はそんなものです。ステージIVのがん患者なんて相手にするだけ無駄という病院や医者がまだまだ多い。だから少なくとも、今の病院に期待はしていません。利点は家から近い事だけ

長々と愚痴をこぼしてしまい、申し訳ございません。ご回答、大変参考になりました。ありがとうございます。

もずくさん
お返事いただき、ありがとうございます。
前の治療を止めた経緯や、通院している病院で相談することが難しい、おつらい状況であることを教えていただきました。
もずくさんもお書きになっていますが、
セカンドオピニオンにて、主治医と異なる医師から意見を聞くことで、どのような治療の選択肢があるか等の情報を得られると思います。また、セカンドオピニオンでかかる病院に相談支援センターがあれば、治療費の支払いについて改めて相談することにより、他に工夫できることがあるか一緒に考えていけると思います。
もずくさんが納得できる治療や、相談できる場所が見つかることを願っています。