掲示板「チームオンコロジー」
Bulletin board
治療とその選択
乳がん再発。皮内にPagetoid spread 乳癌がある場合
めぐ(大阪府)
2023/01/10
初発、2019年1月に非浸潤乳管癌と診断され、乳頭乳輪温存皮下乳腺全摘手術を受けました。
同時再建をし翌年エキスパンダーをいれてます。
非浸潤乳管癌だった為、無治療で半年ごとの経過観察を受けてきましたが
2022年1月から乳頭の爛れが気になり、自分で申し出し8月に乳頭の細胞診では乳頭部に再発が確定しました。サブタイトルも似ている事から初発の取り残しの可能性が高いと言われました。
術前検査でリンパ節転移、遠隔転移なしとの事で乳頭乳輪切除術を受けました。
切除した乳頭乳輪部分の病理結果は非浸潤癌のみでしたが、生検部分に浸潤部分が1ミリあったため、放射線治療25回とホルモン治療を受けています。
浸潤部分の細胞診結果は
ER40.PGR0.HER2陽性.グレード2でした。
術後の病理は断端陰性だったのですが、放射線治療途中で断端陽性も否定出来ないに病理が変わっており、主治医に確認した所、生検部分の浸潤径を調べ直してくれた時に、乳頭乳輪切除した部分をスライスした全ての断面の皮内にPagetoid spread 乳癌の癌細胞があると言われました。
断端陰性が確認取れる様追加手術をお願いしましたが、放射線を当てているので手術は出来ないと言われました。
皮内に癌細胞がある場合治療方針としては放射線とホルモン治療で足りるのでしょうか?
浸潤部分は1ミリですが抗がん剤とハーセプチンをした方が良いのでしょうか?
同時再建をし翌年エキスパンダーをいれてます。
非浸潤乳管癌だった為、無治療で半年ごとの経過観察を受けてきましたが
2022年1月から乳頭の爛れが気になり、自分で申し出し8月に乳頭の細胞診では乳頭部に再発が確定しました。サブタイトルも似ている事から初発の取り残しの可能性が高いと言われました。
術前検査でリンパ節転移、遠隔転移なしとの事で乳頭乳輪切除術を受けました。
切除した乳頭乳輪部分の病理結果は非浸潤癌のみでしたが、生検部分に浸潤部分が1ミリあったため、放射線治療25回とホルモン治療を受けています。
浸潤部分の細胞診結果は
ER40.PGR0.HER2陽性.グレード2でした。
術後の病理は断端陰性だったのですが、放射線治療途中で断端陽性も否定出来ないに病理が変わっており、主治医に確認した所、生検部分の浸潤径を調べ直してくれた時に、乳頭乳輪切除した部分をスライスした全ての断面の皮内にPagetoid spread 乳癌の癌細胞があると言われました。
断端陰性が確認取れる様追加手術をお願いしましたが、放射線を当てているので手術は出来ないと言われました。
皮内に癌細胞がある場合治療方針としては放射線とホルモン治療で足りるのでしょうか?
浸潤部分は1ミリですが抗がん剤とハーセプチンをした方が良いのでしょうか?
モーダルを閉じる
Re:乳がん再発。皮内にPagetoid spread 乳癌がある場合
JTOP掲示板担当(東京都)
2023/01/15
めぐ様
当掲示板に質問を頂きありがとうございます。初めの手術から3年目の再発と言うことで大変ご心配のことと思います。
チームで検討させて頂きましたのでご回答差し上げます。
まず、追加切除の必要性についてです。
今回お伝え頂いたお話では、皮内に癌細胞があり、断端陽性を否定出来ないという所見であったということかと思います。
恐らくは断端近くまで皮内の広がりがあったという所見が見られたということかと思いますが、イコール体側に癌細胞が残っているということではありません。
最終的に外科医は術前の画像と自分が行った手術、病理結果などからそれ以上の広がりが無いか、癌細胞が体側に残っている可能性がどうかを推測し、追加切除の必要性を考えます。
また放射線照射や薬物療法も考慮し、最終的な追加切除の必要性を判断します。
ですので、めぐ様の主治医は現在の状況では追加切除は必要なく、放射線治療とホルモン治療が適切であると判断なさっているものと思います。
不安や疑問が残っているのであれば、是非もう一度めぐ様の状況を一番ご存じの主治医や看護師などに相談する事をお勧めします。
また、それでも納得ができない場合はセカンドオピニオンを聞きに行くこともお勧めできます。
尚、1㎜の浸潤癌に対する化学療法やハーセプチンは一般的に不要であると考えられます。めぐ様の不安が少しでも軽減し、納得して治療を続けることが出来る事を、チーム一同、心から願っています。
当掲示板に質問を頂きありがとうございます。初めの手術から3年目の再発と言うことで大変ご心配のことと思います。
チームで検討させて頂きましたのでご回答差し上げます。
まず、追加切除の必要性についてです。
今回お伝え頂いたお話では、皮内に癌細胞があり、断端陽性を否定出来ないという所見であったということかと思います。
恐らくは断端近くまで皮内の広がりがあったという所見が見られたということかと思いますが、イコール体側に癌細胞が残っているということではありません。
最終的に外科医は術前の画像と自分が行った手術、病理結果などからそれ以上の広がりが無いか、癌細胞が体側に残っている可能性がどうかを推測し、追加切除の必要性を考えます。
また放射線照射や薬物療法も考慮し、最終的な追加切除の必要性を判断します。
ですので、めぐ様の主治医は現在の状況では追加切除は必要なく、放射線治療とホルモン治療が適切であると判断なさっているものと思います。
不安や疑問が残っているのであれば、是非もう一度めぐ様の状況を一番ご存じの主治医や看護師などに相談する事をお勧めします。
また、それでも納得ができない場合はセカンドオピニオンを聞きに行くこともお勧めできます。
尚、1㎜の浸潤癌に対する化学療法やハーセプチンは一般的に不要であると考えられます。めぐ様の不安が少しでも軽減し、納得して治療を続けることが出来る事を、チーム一同、心から願っています。
モーダルを閉じる
記事内容を変更することはできません。記述を修正したい場合はコメント欄を使って補足・訂正を行ってください。