掲示板「チームオンコロジー」

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患者と医療者のコミュニケーション
乳がん(トリプルネガティブ)術前の抗がん剤で足がしびれて不自由なりましたが、よくなりますか?
宮(新潟県) 2023/09/09
よろしくお願いします。

昨年末に、病院の精査後に「トリプルネガティブ乳がん病期1•Ki67は52」と診断がありました。

術前の抗がん剤は、半年間、行いました。EC療法+ドセタキセルを8回受けました。

その後、6日間の入院で手術はおわりました。術後は、ドレーン液を注射針で抜くために数回、通院しました。

医師からは「抗がん剤で90パーセント腫瘍が縮小している。手術により乳がんのがん細胞は完全になくなりました。センチネルリンパ節は陰性」と、お話がありました。

もう、治療の必要もないそうです。

しかし、わたしは抗がん剤治療で重い副作用に苦しんでいます。抗がん剤の五回目で足が不自由になりました。立てなかったり、歩けなかったりしています。杖や車椅子が必要になりました。
いまは、しびれで、夜も眠れません。

たとえば、抗がん剤のECのときは、全身脱毛、吐き気、口内炎の副作用がありましたが、ステロイドなどの吐き気どめで対処できました。

ドセタキセルは、歩けないときにジーラスタを打たれましたが、痺れも歩行困難も治らなかった。いまも、ビリビリ、ジンジン、両足がおかしいのです。

抗がん剤治療中は、足裏の皮がめくれたりもしました。医師に減薬や休薬をお願いしましたが、聞いてはくれません。

「あなたは、もとから足がおかしかったひとではないですか?」と医師に言われたときには、思わず絶句してしまいました。

わたしの足は、このまま、不自由なままでしょうか。漢方や、ビタミン剤など市販品はなんでも試しています。
マッサージやストレッチも動画を見ては試しています。

   
Re:乳がん(トリプルネガティブ)術前の抗がん剤で足がしびれて不自由なりましたが、よくなりますか?
J-TOP掲示板担当(神奈川県)(神奈川県) 2023/09/28
宮さん、この度は掲示板への投稿、御相談をいただき、ありがとうございました。宮さんのお役に立ちたいと思い、お返事まで日数を要し申し訳ございません。

まず、しびれによる辛い症状を共有していただき、ありがとうございます。一般的に手術前の治療では、病気を小さくすることや手術による切除範囲を小さくすることを目的に可能な限り治療強度を維持して行うことが多いです。
もちろん副作用が大きく問題となる場合には、休薬や減量も必要となりますので、宮さんの声がご担当の先生にうまく伝わらなかったのではないかと印象を受けました。
病院には医師以外にも、外来の看護師やがん相談支援の看護師がいあることがあります。そのような医師以外の方に相談をしてみることも方法の一つです。

文面からなので、しびれの状況に対して具体的な方策を明示することはできませんが、既にマッサージやストレッチなどをご自身で取り組まれているとのことですので、そちらは続けていただいた方が少しでも改善に向かうのではないかと思います。また、化学療法による副作用の場合には、化学療法終了後にはゆっくりではあるものの症状が軽減することが期待されます。軽減する時期、どの程度まで軽減するかは個人差もありますが、宮さんの症状が改善していくことを祈っております。

少しでも、宮さんが病院のスタッフとコミュニケーションを取れて、しびれが楽になることを願っております。
J-TOP掲示板担当(神奈川)さま
宮(新潟県) 2023/10/02
お返事をありがとうございます。

強いしびれに関しては、抗がん剤の投与中の4月に看護師に相談したことがありました。

「今まで、あなたみたいに、足の皮がめくれたり、立てなくなったひとはいない」と言われました。

ほかの看護師さんにも聞いてみました。
「N先生は、術前の抗がん剤については、減薬、休薬はしない。容赦しない医師です」と突っぱねられました。

薬剤師さんは「日常に支障をきたす副作用はない」と言いました。
入院中も看護師さんに聞いてみました。「抗がん剤でなったしびれは治りません」と数人の看護師に言われて絶望感でいっぱいになりました。

わたしの体なのに、わたしの人生なのに…。医師とは話し合いがなかったのです。今は、こんな体になってまで生きたくなかった、と本音です。

足が不自由な毎日は、想定外の出来事でした。

親も、いつも話していました。「あの医師は話し合いがない」と。主治医は、いつもパソコンに向かっていて患者には背中をむけていたのです。
とても話しにくくて。もともと、コミュニケーションとかが無理な感じでした。そのことは、ほかの看護師も話していました。

手術した病院には、もう行きたくないです。1年に1度の受診も行きたくない。

しかし、先日、違う病院に問い合わせたところ、「うちで切ったなら、うちが診ますが。よそで切ったから、戻るのがよいと思う」と、スタッフに言われました。

ただ「あなたの場合は、抗がん剤の量が多かったのね」とアドバイスもありました。

さらに、わたしには、困ったことがあるのです。もうひと山越えないといけません。それは、乳がんの精査時にCTで見つかった「肺腺がんの疑い」です。
大きさは、1.5センチで手術をすすめられています。「小さくて針で刺して調べることができないから。取ってしまうのがよいかと…」と診断です。

わたしは、あの病院へは行きたくありません。違う病院で治療したいです。


長文、乱文失礼しました。
メチコバールを飲んでいます
宮(新潟県) 2023/10/06
メチコバールとリリカ(最小量)の服用の処方が神経科からありました。毎日、飲んでいますが、あまりよくなった印象はありません。けれど、回復の助けにはなると信じています。

あとは、親のすすめる針灸にいきたいです。また、抗がん剤の副作用も障害として認められると知人から聞かされました。そちらのほうも、問い合わせてみます。
Re:乳がん(トリプルネガティブ)術前の抗がん剤で足がしびれて不自由なりましたが、よくなりますか?
J-TOP掲示板担当(神奈川県)(神奈川県) 2023/10/19
宮さん、現在の情報を共有いただき、ありがとうございます。

神経科の先生に相談することができたとのこと、安心いたしました。神経科の先生とも相談しながら、薬を調節していけると良いですね。
さまざまなことをご自身で調べ行動されていて、心配しておりましたので、安心いたしました。
少しでも、宮さまのしびれが良くなることを祈念いたしおります。
J-TOP掲示板担当(神奈川)さま
宮(新潟県) 2023/10/22
お返事をありがとうございます。

この掲示板は、専門家が集う場所と知り、わらをもすがる気持ちで投稿しました。

私の足は、ずっとおかしいのです。まるで、ヤケドのときのヒリヒリ感と強い痺れと…。夜も眠れません。

そうこうしているうちに帯状疱疹まで片足にできました。広範囲だったせいで、帯状疱疹の神経痛も継続しています。なんだか、今年は足ばかりに難がきます。

また、私は、これでも学生時代は陸上の選手でした。「あんなに走れたのに…。今は、こんなだな」と振り返ると涙が流れました。

これから神経科で筋電の検査があります。看護師さんが教えてくださいました。「一生、この障害と付き合っていくことになります」と。

生きていると、いろんなことに遭遇します。つらいけど、これも、キャンサーが導いてくれたことです。



あまり、足は改善されません
宮(新潟県) 2023/11/25
お久しぶりに投稿させていただきます。

現在も、あまり下肢痛などは改善されていません。それから、事情で神経内科の神経伝導の検査も、まだ受けていません。

しかし、YouTube 等で解説されているマッサージやストレッチは毎日、実行しています。知人が届けてくれたサプリメントや漢方も飲んでいます。

とにかく、今のままでは困るので、なんとか努力しています。


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