掲示板「チームオンコロジー」
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身体のこと
子宮頸がん中度異形成、円錐切除からの断端陽性
ゆ(埼玉県)
2024/10/23
毎年検診を受けていたのに、軽度異形成の疑いでからの、さ病院で調べたら中度異形成でした。
いきなりこんなに進むことがまず怖いし、型もハイリスクの45と52型でした。
3ヶ月ごとの検診でも良かったけど、不安のまま通うよりは手術して治したいと思い、円錐切除したのに
結果は断端陽性。。。
1ヶ月ごとの検診が必須で、結局余計に不安が増えることになりました。
せっかく手術したのに、何故そうなったのか。。??
断端陽性の再発率は十数パーセントとネットで書いてあったが、取り切れてないのに、再発とはどういうこと?
毎日死ぬのではないかと怖い
ふたつめ。。
低用量ピルも子宮頸がんのリスクを高めるというが、子宮体がんのリスクを抑える上では飲んだ方がいいとのことで、飲み始めたが、一シート目を飲み終える頃に、Pmsの症状が強くでました。
腰が痛かったり、お腹が痛かったり、これは副作用ということでいいのでしょうか?
いきなりこんなに進むことがまず怖いし、型もハイリスクの45と52型でした。
3ヶ月ごとの検診でも良かったけど、不安のまま通うよりは手術して治したいと思い、円錐切除したのに
結果は断端陽性。。。
1ヶ月ごとの検診が必須で、結局余計に不安が増えることになりました。
せっかく手術したのに、何故そうなったのか。。??
断端陽性の再発率は十数パーセントとネットで書いてあったが、取り切れてないのに、再発とはどういうこと?
毎日死ぬのではないかと怖い
ふたつめ。。
低用量ピルも子宮頸がんのリスクを高めるというが、子宮体がんのリスクを抑える上では飲んだ方がいいとのことで、飲み始めたが、一シート目を飲み終える頃に、Pmsの症状が強くでました。
腰が痛かったり、お腹が痛かったり、これは副作用ということでいいのでしょうか?
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Re:子宮頸がん中度異形成、円錐切除からの断端陽性
J-TOP掲示板担当(兵庫県)
2024/11/18
ゆ さん ご投稿、ご相談ありがとうございます。日々ご心配のこととお察しいたします。2つのご心配について以下JTOPチームのメンバーで検討いたしました。
①中等度異形成について
まず、子宮頸部異形成というのは、前がん病変といわれ、がんになる前の状態であり、異形成=がんというわけではありません。異形成の段階では、細胞診や ゆ さんがうけられたように円錐切除術などで組織診を行い、その結果に基づいて治療方針を決めていきます。異形成の状態にも程度があり、自然に治癒する場合もあればがんになることもあるので、定期的に検査を行い、異常が発見された時点で早期に治療を開始することが大切になります。 円錐切除術をするときは、術前に病変部位を確認しますが、切除可能な範囲が限られます。また、もし今後妊娠を希望される方の場合、切除部位を可能な限り少なくする必要があるため、断端陽性になることも少なくありません。断端陽性という言葉が不安を誘うかもしれませんが、今回受けられた処置の目的や方法、結果の解釈について、再度主治医に確認することもよいかもしれません。イメージがわきにくい部分は図式で確認いただくのも一つかと思います。
②低用量ピルについて
産婦人科医師が、いわゆる低用量ピルと呼ばれる経口避妊薬もしくは低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤を処方する場合、通常は避妊もしくは子宮内膜症や月経困難症等の治療を目的としており、子宮体がん等の発がん予防は副次的に得られる効果としています。そのため、現在 ゆ さんが感じている症状など日々のメモや症状日記などに整理し、処方の目的を主治医とご確認いただいて使用の継続を検討されるのがよいと思われます。なお、低用量ピルの内服で子宮頸がんが増加する可能性があげられていますが低用量ピルが直接的な原因であるとは断定できないのが現状です。 こちらのご相談内容は参考にしていただき、わからないことや疑問に思われることは、主治医に是非ご確認ください。
参考にできるホームページ
・公益社団法人 日本婦人科腫瘍学会 「動画アニメで婦人科がんのことを知ろう/患者さん向け動画アニメーション」https://jsgo.or.jp/animationlist/1285/?doing_wp_cron=1731117641.8393580913543701171875
①中等度異形成について
まず、子宮頸部異形成というのは、前がん病変といわれ、がんになる前の状態であり、異形成=がんというわけではありません。異形成の段階では、細胞診や ゆ さんがうけられたように円錐切除術などで組織診を行い、その結果に基づいて治療方針を決めていきます。異形成の状態にも程度があり、自然に治癒する場合もあればがんになることもあるので、定期的に検査を行い、異常が発見された時点で早期に治療を開始することが大切になります。 円錐切除術をするときは、術前に病変部位を確認しますが、切除可能な範囲が限られます。また、もし今後妊娠を希望される方の場合、切除部位を可能な限り少なくする必要があるため、断端陽性になることも少なくありません。断端陽性という言葉が不安を誘うかもしれませんが、今回受けられた処置の目的や方法、結果の解釈について、再度主治医に確認することもよいかもしれません。イメージがわきにくい部分は図式で確認いただくのも一つかと思います。
②低用量ピルについて
産婦人科医師が、いわゆる低用量ピルと呼ばれる経口避妊薬もしくは低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤を処方する場合、通常は避妊もしくは子宮内膜症や月経困難症等の治療を目的としており、子宮体がん等の発がん予防は副次的に得られる効果としています。そのため、現在 ゆ さんが感じている症状など日々のメモや症状日記などに整理し、処方の目的を主治医とご確認いただいて使用の継続を検討されるのがよいと思われます。なお、低用量ピルの内服で子宮頸がんが増加する可能性があげられていますが低用量ピルが直接的な原因であるとは断定できないのが現状です。 こちらのご相談内容は参考にしていただき、わからないことや疑問に思われることは、主治医に是非ご確認ください。
参考にできるホームページ
・公益社団法人 日本婦人科腫瘍学会 「動画アニメで婦人科がんのことを知ろう/患者さん向け動画アニメーション」https://jsgo.or.jp/animationlist/1285/?doing_wp_cron=1731117641.8393580913543701171875
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