MDAでの研修
Japanese Medical Exchange Program 現地報告
Japanese Medical Exchange Program & Reports
JME2018現地報告 day32
日本のみなさまこんにちわ。
また大きい台風が来ているようですが、被害等はないでしょうか?
災害時、不要不急の外出を避けて…とは言いますが、このブログの読者の多くを占めるであろう医療関係者のみなさまは、どんな天気だとしても出勤せざるを得ない状況の方が多いのではないかと思います。皆様がご無事でありますように。
さて本日も宮城県立がんセンター薬剤部の土屋がブログ当番を務めさせていただいております。
今回でブログ当番も最終回かと思いきや、実はもう1回出てきます。
本日は日曜日、Houstonで過ごす最後の日曜日です。
今日は待ちに待った、NASA tourでした。activity scheduleの最後に書いてあったのでずっと先のことだと思っていたのですが、すでにこのblogもday32、我々の滞在期間も終盤に差し掛かってきました。たくさん勉強して、楽しい思い出をたくさん作って、日本に帰りたいと思います。
本日はNick, Neelam, Brandonと、Nickの娘さんのRaphyちゃんと一緒にNASA Space Center Houstonへ。
ここはNASAのジョンソン宇宙センターの一部で、NASAのすべてのミッションコントロールを行っているところです。打ち上げなどは見られませんが、訓練やミッションコントロールの様子を見学することができます。
Saturn V(実物大)と。大きさが伝わるでしょうか。
アポロ計画など、米国の宇宙開発の歴史について学びました。アポロ11号が月に行くことができたのも、その前のアポロ号とそのクルーが人類月面着陸のミッションに向けての、1つ1つのステップを確実にこなしていった結果ですし、このアポロ計画がさらに次の世代の宇宙開発計画に繋がっていったと考えると感慨無量です。我々のミッションはまだまだ始まったばかりですが。。。
歴代の宇宙飛行士の写真が飾ってあるところでは、女子メンバー3人でしばらく立ち止まって見入ってしまいました。全てのクルーが、自信に満ち溢れて、強い使命感を帯びた表情で写真に写っていました。そしてとにかくみんなかっこいい!よくわかりませんが、よいオーラ?エネルギー?をいただいたような気持ちになった女子メンバーでした。
わたしの好きな言葉に、アポロ11号のニール・アームストロング船長のこの言葉があります。
「That's one small step for (a) man, one giant leap for mankind.」
自分もいつか人類にとって大きな仕事ができる日が…来るのでしょうか。来るかどうかはさておき、自分を鼓舞するためにこの言葉の書いてあるステッカー(結構でかい)を買いました。どこに貼るのかは未定です…。
Rocket Parkで。
来週はついにfinal presentationです。研修の集大成、というよりは、研修で培ったチームワークの集大成というところになるでしょうか。残り1週間、見足りないところがないように各自邁進してまいります。
それではまた!
追伸、わたしの好きな言葉その2;
No Ramen, No Life.
つちや