MDAでの研修
Japanese Medical Exchange Program 現地報告
Japanese Medical Exchange Program & Reports
JME2018 現地報告 Day12
みなさん、こんにちは。
本日より研修2週目がスタートです。昨日からHoustonは天気がやや悪く、昼間はスコールのように雨が降りました。
午前中はGroup AはClinical Pharmacy外来見学、我々Group Bはオフでした。私は図書館で自らのIndividual development plans (IDP)と格闘していました。
午後はSouth buildingに移動し、The Center for Advanced Biochemical Imaging (CABI)を見学しました。炭素核を使用したMRI機器や動物実験で使用する画像検査機器 (PET-CT, MRI)など最新の画像機器が設置されており、基礎研究や臨床研究に使用しているとのことでした。私は基礎研究の経験がなく、このような機器を拝見するのは初めてであったため、大変貴重な経験となりました。
その後、上野先生との2度目のmeetingがあり、チーム医療に関し講義をして頂きました。core value、mission/visionに基づき自己を理解することがコミュニケーションにおいて重要であること、またチームビルディングに際しactive listeningやconflict managementの重要性を再度教えていただきました。
私は数年前に当院のChief Resident(初期研修医のまとめ役)を経験しましたが、同じ病院の後輩といえども多種多様なcore valueがありConflict managementに苦慮した記憶が蘇りました。
10日以上経過し、MDACCの大きさ、広さには慣れてきましたが、私はこちらの食事で少し胃疲れしてしまっています。昨日、本日はメンバー(kotaさん、neoさん)がお腹に優しい食事を作ってくれました。普段は何気なく食べている食事も体調に影響してくることを実感しています。
人生色々な人に助けてもらい今があること、料理を作ってくれる妻に感謝しないといけないな、などと日本が少し恋しくなり、感傷的になるそんなHoustonの夜でした。