MDAでの研修
Japanese Medical Exchange Program 現地報告
Japanese Medical Exchange Program & Reports
JME2018現地報告 day13
皆さま、こんばんは。高橋です。
私にとって現地レポート2巡目が回ってきました。今回はメンバー7名にて、曜日固定にならないよう変則加えつつ回しております。
こちらのニュースでは、少し離れた東海岸にハリケーンのFLORENCEが直撃する、と警告が出ています。ニュースで日本の台風や地震の報道をしていますので、日本はの家族や友達は大丈夫か、とスタッフから声をかけて頂くことが何度かありましたが、今回のハリケーンはテキサスからは離れていますが、勢力保ったまま上陸のようで、とても心配です。
そして今日は911。痛ましい世界同時多発テロから17年。
当時夏休みを利用してニューヨークに来ていた私は、空港閉鎖に伴い日本に帰国できなくなった日でした。マンハッタンをハマーや戦車が走り、マクドナルドも音楽を止め、街中にmissingの大量の張り紙が溢れる、そんなものものしい雰囲気の中、当時現地駐在していた友人の父親から、このまま戦争になって、、、ないとは思うけど、もし日本が相手国についたら、我々日本人は捕虜として捕らえられるかもしれないよ、なんて言われて、今自分がいるのは現実の世界なのか、不思議な感覚を感じていたなあ、としみじみ思い出したりしていました。
そんな9/11の今日は、私はマサミさんと、ナースプラクティショナーが診察をするBreast Survivorship外来を見学させて頂きました。
診察室にPCありますが、確認程度で座って記録するなんてことはありません。こちらの外来は診断から5年以上経過した方を見ており、10年で経過観察終了ということもないそうです。診察のあと当日検査をし、結果はemailでお知らせ、だそうです。高齢だったりPC使えない人いないんですか?って聞いたところ、家族が使えればOKだそうです。ちなみに、術後の検査の項目には大腸内視鏡も施行(確認)(10年に一度)されており、これは乳がんとは関係なく、国の方針、MDAの方針として行っているとのことでした。
お忙しい中、診察の見学をさせていただきありがとうございました。
その他のメンバーは、ナオさんカズアキさんがWOCN Rounds、コータ、シュウ、Ryoさんが血液内科病棟の回診と、スモールグループで各自有意義な研修となりました。
お昼は、Richard先生のEthics Lecture。あらためて、深い内容に一同しみじみと傾聴させて頂きました。その後空いた2時間の間に、メンターと会うもの、外来見学に行くもの、検査の見学に行くもの、、、、2週目に入り、空いた時間も積極的に活用しているメンバーたちです。
そして、夕方にさしかかる頃には、MDACCの薬剤師の体制について講義を受けました。専門薬剤師や、技師さんなどもおり、日本との体制の違いなど、lecture後の質問タイムでがJME2018らしく、途切れることない活発な時間となりました。
ところで、ブログをご覧の皆さんはどうお考えでしょうか。私とマサミンがほぼ毎日訪れるスタバ型カフェテリアに通い続けて2週間。いまだ解けない謎ですが、、、本当にこのバナナケーキ1切れで700キロカロリーもあるのでしょうか。写真の印象より小さいくらいです。
そのようなものを作ることができるのでしょうか。
だとしたら、値段の割りに、パワー得られるスーパーフード???
どんなことにもみんなでチャレンジなJME2018ですが、何かの記載ミスと思いながらも、こちらには挑戦できません。。。