MDAでの研修
Japanese Medical Exchange Program 現地報告
Japanese Medical Exchange Program & Reports
JME2018現地報告 day6
本日は大阪市立大学医学部附属病院 薬剤師 豕瀬 諒 (いのせ りょう)がお送り致します。
ヒューストンの天候は晴れ、気温は29℃、湿度は75%と相変わらず蒸し暑い環境です。
本日より本格的に研修が始まります。週末のアクティビティで、jet lagを十分に解消できたため、みんな準備万端です。
まずは、朝からMDAで研修を受けるにあたりオリエンテーションを受けました。
オリエンテーションの最後には、MDAの職員バッジが配られ、みんな一気にテンションが上がりました。
その後、pathology meetingに参加しました。Dr. Sahinにより、Breast cancerの病理について詳細に説明がありました。特に印象に残ったことは、Radiologistが病理診断に積極的に関わっていることです。研修中もRadiologistからの電話があり、他職種が協力し合っている光景を見ることができました。
また、薬剤師である私は、病理についての知識が乏しく、理解できない箇所がありましたが、DrであるYokoさん、Shuuさん、Kazuさん達に助けて頂き、理解を深めることができました。
午後はPharmacy and Therapeutics Committeeに参加しました。
こちらは、薬事委員会のようなもので、新規採用薬について、臨床試験の結果や副作用等を踏まえて、承認するか否かを話し合っていました。ガイドラインが変更になると、該当薬剤について、速やかにMDA内でのRestrictionが変更されていたことが印象的でした。
本日の研修が終わり、オフィスに戻る際、廊下が長すぎて歩き疲れたYoko姉さんに誘われ、私もシャトルに便乗させて頂きました。
Yoko姉さんが疲れるのもそのはず、今日はMDAを8.6kmもwalkingしていました (masamiさん調べ)。
私事ですが、本日私の誕生日であり、パーティーを開いて頂きました。
料理は淺野シェフによるカレー、肉じゃがです。もちろん他のメンバー達も準備を手伝ってくれました。
素晴らしい仲間に囲まれて、最高の誕生日になりました。