MDAでの研修
Japanese Medical Exchange Program 現地報告
Japanese Medical Exchange Program & Reports
JME2018現地報告 day9
皆さまこんにちは。
本日(金曜日)午前中も2グループに分かれての研修となりました。
私を含むAグループ4人は,main buildingの造血幹細胞移植病棟で,ひとりずつRegistered Nurse (RN) に密着して,移植後やGVHD治療中などの患者さんのケア,投薬の流れを見学させていただきました。私を担当してくれたRNはフィリピンから来て10年以上になるとのことで,MDアンダーソンのRNは80%が外国出身で多様であると伺いました。
また,毎日行われるRN, Nurse Practitioner, Case Manager等によるカンファレンスも見学することができ,質問にも快く答えていただきました。
(患者さんがactivityをひとつクリアする毎に貼られる病室ドアのステッカー)
BグループはPICC(末梢挿入型中心静脈カテーテル)を挿入する資格を有するNurseについて,外来で実際の手技などを見学し,1名は病棟でのさらなる見学を申し込み,昼休みを返上して延長戦に参加したとのことでした。
午後は,個々に分かれて,それぞれのメンターに時間を取ってもらいミーティングを行いました。
今晩は世界中でサッカーの国際Aマッチデーにあてられており,アパートから歩いて10分のNRGスタジアムで,偶然にもメキシコ対ウルグアイ戦が行われたため皆で繰り出しました。ウルグアイはスター選手ルイス・スアレスが2G1Aの別格の活躍を見せ快勝。6万人の観客のほとんどはメキシコサポーターであり,負けたけど大騒ぎで陽気でした。
帰りがすっかり遅くなりましたが天井からの水漏れのため,私とShuさんは明日朝から別の部屋に引っ越しです。