MDAでの研修
Japanese Medical Exchange Program 現地報告
Japanese Medical Exchange Program & Reports
JME 2019 現地報告 Day13
みなさんこんにちは!
国立国際医療研究センター病院、外科の加藤大貴です。
Keikoさんの記事にもありましたが、昨日はLabor Dayで月曜祝日でありましたため、本日9/3(Tue)からWeek2が始まりました。
9月にさしかかり、日差しは相変わらず強いものの、外に出てても「蒸し暑い!!」から「ぬるい!!」にかわってきた気がします。
日照時間は9月では12時間程度で日本と変わりませんが、Day Light Saving Timeとして3月から11月まで1時間時計をすすめるので、朝は7時頃にならないと明るくならない反面、20時頃まで明るかったりと少しリズムの違う日々を過ごしています。
さて、今日のスケジュールですが、このような形になりました。
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午前 Group A: Dr. UenoのClinic @Department of Breast Medical Oncology
Group B: Brest Survivorship Clinic @Cancer Prevention Center
Tommyさん: Palliative Care Unit Rounds
-------- Lunch --------
午後 Tour of Clinical Advanced Biomedical Imaging @South Campus Research Building
Career Development Meeting w/ Dr.Ueno
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私はGroup Aに所属しているのでUeno先生のクリニックに同行させていただきました。
やはり日本と違うところはいくつかあって、化学療法も1サイクル(例えばweek1-4)施行することが決まれば、初回に4週分の化学療法をオーダーし、毎回化学療法を施行するときには患者さんは医師に合うことなく、施行できます。(もちろん、副作用に対するSliding Scaleがあったりします。)
Dr.UenoのチームもまたAPRN、CN、PharmD含めて構成されておりました。
チームとしては4年程度はこのメンバーでやっているようで、適当にやっているようにみえてもその裏ではこれまで長期に渡って話し合われてきたことが実践されているようです。
↑ Dr.Uenoのチーム PharmDのNeelamは不在でした。
なお、夏休みの期間であったこともあって、Dr.Uenoは他の先生の代診もされておりました。
ただ、どこにも引き継ぎのメモなどがなかったため疑問でありましたが、Dr.Uenoにお聞きしてみると
「だれがやっても同じ治療、同じことをするようになっている」というお言葉を頂きました。
MDAndersonにはすべての診療にマニュアルがあり、また医療者もそれにしたがって診療を行うことが課せられているため、すべての人にStandard therapy(直訳は標準治療ですが、その時代の科学的に証明された最良の治療と解釈しています。)を尽くすことのQuality Controlがされている点も一つ学んだことでした。
↑構内にあったPizzaの箱の山とAyaka。アメリカ感満載でした。
本日はDr.Uenoとのミーティングで遅くまで盛り上がったため、レジデンスのシャトル使わず、Uberを使用して帰ってきました。
ちょうど7時頃でしたが、夕焼けがとてもきれいで、とてもすがすがしい気持ちになりました。
↑ MDACCからの帰路の夕焼け
すでに2週間目にさしかかってきており、ここからはときが早く流れるのだろうなと思うと、1日1日しっかり新しいことを感じ取りながら過ごしていかなければと思わさせられました。
引続きブログも楽しんでください!!
↑ 夜はJME2014Memberの佐々木先生と男子会!Texas Seafood 美味しかったです。
国立開発研究法人
国立国際医療研究センター病院 外科
加藤大貴