MDAでの研修
Japanese Medical Exchange Program 現地報告
Japanese Medical Exchange Program & Reports
JME 2019 現地報告 Day36
Day36は、亀田総合病院薬剤部の宮川慧子がお送りします。
本日はNASAに行ってきました。
先週、イメルダの影響でキャンセルになっていましたが、Dr. Ueno、Joyce、Nickをはじめメンターの皆さんが調整してくださり、本日ついに行くことができました。
フロリダにも発射場として知られるNASAがありますが、HoustonのNASAでは、有人宇宙飛行の研究・開発、国際宇宙ステーションの管制、宇宙飛行士の訓練が行われています。Tram Tourで回ったMission control centerでは、今年2019年はアポロ11号が月面着陸してから50周年であるため、アポロ計画で使用された管制室が復元され、臨場感たっぷりに月面着陸時の管制室の様子を体験することができます。
“That's one small step for [a] man, one giant leap for mankind.
私たちが目の前の患者さんのためにする小さなことがやがて大きい何かにつながるかもしれません。
小さなことを積み重ねてこれからも社会に貢献していきたいと思います。
↑Christopher C.Kraft, Jr. Mission COotrol Centerにて
↑訓練所
私たちも、5週間ドミトリーとMDAというモジュールの中で、計6人で他職種連携によるチーム医療を学ぶべく研修を行い、IDPに向き合い、最終プレゼンテーションに向かってグループワークを行いました。difficult conversationを避けることなく自分の意見を言うことの大切さやグループワークの楽しさ、難しさを学びました。
夜はBora night!忙しい中、アクティビティや夕食などFun timeも一緒にいてくれるメンターたちに本当に感謝しきれません!
最後になりますが、貴重な講義をしてくださった上野先生、5週間お世話になったメンター、いつもサポートしてくださる笛木さん、多くのアドバイスをいただいたJME2018のみなさま、現地で大変お世話になった岩瀬先生、佐々木先生、JTOP運営に携わるみなさま、職場の方々、そして5週間共に過ごしたJME2019メンバーに心より御礼申し上げます。
明日は上野先生による講義で研修が終了となります。
5週間を振り返り、改めて何を学んだのか考えたいと思います。