MDAでの研修
Japanese Medical Exchange Program 現地報告
Japanese Medical Exchange Program & Reports
JME2018現地報告 Day35
皆さま、こんばんは。今日はHoustonより高橋洋子がお届けします。たまたま担当したday1から始まり、今回が最後のblogです。冒頭でなんですが、お付き合いいただきありがとうございました。
そういえば、私たちが日本で最初にメールでやり取りをした際に、私がみんなにお願いしたルール。それは、お互いを「さん」づけで呼ぶこと。すなわち、医師を「先生、先生」って呼ぶのはやめましょってこと。空港とか外で「先生、先生」なんて呼ばれても嫌だよね、という、自施設のルールをお願いしました。歳がひと回り離れたメンバーもいるのに、お互いに敬語を使ったり、使わなかったり。「仲間」としてチームワークを築く、そんな助けになったのだったら、いいな。
さて本題へ戻り、最終の5週目が着々と進んでいます。JME2018programも残すところあと3日。充実した研修は時の流れを加速させています。
今日は、午前のLiao先生の外来見学。radiologistのテキパキとした外来見学は、見学していて小気味いいほど。
午後からは、この研修のまとめのひとつであるpresentation。2チームに分かれて、それぞれのチームがMD Andersonの研修を通して感じたものからテーマを定め、テーマに向かってどのようにアプローチしていくかを発表しました。
昼間や夕食後短時間に時間を見つけて集まって作業を進め、深夜までチーム全員で作業をすることはなく、我々JME2018らしい、効率のいい作業ワークスタイルとなりました。実際の日本で、日常臨床に取り組みつつ行うことが可能なスタイルをとることができ、この点も得た財産のひとつと思っています。
ありがとうございました。
そして、夜は送別会が開かれました。美味しいステーキに舌鼓を打ちつつ、メンターや仲間と最後の交流を深めました。
今日はたくさんのことがあり、たくさんの想いが交錯する日。メンバーで共通にしているアルバムは今日だけでもは200枚を超え、文章を書いたものの、どの写真をblogに載せるか選ぶのに難航し、、、、ソファで寝てしまいました。私ったら最後の担当なのに!
JTOPのワークショップを経て、いろんな偶然が重なりながら選抜された我々は、人生の貴重な5週間を共同生活を送って来ました。仲良しや家族旅行とは違い、メンバーの中でも様々な想いがあったこととでしょう。そして、それぞれにとって、このタイミングが良かったのかは誰にもわかりません。月並みですが、心も身体も大きくなって帰国する我々を、どうかこれからも暖かく見守ってください。
では、タカハシヨウコがお送りして来た現地レポートは最終回です。みなさん、ごきげんよう。
で、ですね。さて、お決まりの番外編。5週間を経て、すっかり写真を撮る撮られるにうまくなったメンバーがおりますが、未だに謎なのが、優しいLe-Petross先生との写真うつり。
Ryoくんが写ると、爽やかな身長差のあるMentor-Mentee画像ですが、女子がご一緒するとですね、
では、日本でよろしくお願いします!